TPP大筋合意で日本の農家は大変なことに!

昨日、環太平洋パートナーシップの交渉が大筋合意した。各国の議会でこの協定が承認されるか?という問題は残るが、ほぼ協定は発効すると見られる。

そうなると日本のコメ農家・酪農家・サトウキビ生産者などは外国からの安い商品の流入で価格が低下し大変なことになる。工業製品と比べ農業分野は、日本は自然的条件が悪く、対策は主要には政府補助金をつぎ込む以外にない。

政府は、日本では農業だけで食えないので、結果後継ぎがないので市場開放しても問題は一時的と見ているのである。しかし今以上食糧自給率が下がると日本は胃袋までアメリカに支配されることになかねない。食糧安保という視点を無視し、市場開放を進めることは日本農業が死滅することである。

TPP大筋合意は、経済的には世界の40%の巨大市場を作ることであり、経済のブロック化であるが、生産性が低い分野まで市場開放すると農業で生きていけない人が生まれてくる。TPPは、政治的にはドル圏・ユーロ圏・元圏・ルーブル圏という世界の多極化を促すものである。それは市場の囲い込みであり、世界はブロック間の競争に進み始めたと言える。今後市場の囲い込み競争が激化するであろう。

日本農業への十分な補助金を保証できるのか?安倍政権にとっては来年の参院選の勝敗にも関わる問題となった。
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差し引き

どこのサイトの解説だったか忘れたけど,
TPPによる損失は農業分野が主でおよそ2兆円,利益は主に工業分野で3兆円,差し引き1兆円の利益だそうだ.
しかし,日本の農業生産高がおよそ11兆円で,そのうち2兆円が損失になると言うことは,日本の農業はかなりダメージを受けることになる.
そのあたりを考慮すると,TPPはいかなる形でも合意すべきではなかったと言える.
日本は自国が世界第3位の経済大国であることを武器にTPPは反対すべきであった.
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