労働保険に加入していない会社がある!

労働者を一人でも雇用する事業主は労働保険に加入する義務がある。労働保険とは、労働者が仕事中に怪我などを負った場合に必要な給付を行う「労災保険(労働者災害補償保険)」と、労働者が失業などをした場合に必要な給付を行う「雇用保険」のことです。

ところが雇用契約を「委託契約」と偽装し、労災保険や雇用保険に加入しない経営者があります。厚生労働省は11月を「労働保険適用促進強化期間」として早急な加入を促すそうです。

偽装委託契約は、最近は様々な業種に広がっており、労働事案でも時々ぶつかります。偽装委託契約で解雇しても「雇用契約ではない」として争議を逃れようとしたり、労働保険の保険料を払わない経営者が増えています。

厚労省は偽装委託契約に騙されないようにして貰いたい。契約書が「委託契約書」になっていても、実際の面で雇用契約で有れば委託契約は偽装です。労働契約上の労働者性は以下の通りです。
(1)仕事の依頼の諾否の自由がないこと
(2)上司の指揮命令の下ではたらいていること
(3)当該業務への専属性があること(仕事を掛け持ちしていない)
(4)経費を会社が負担していること
(5)給与が支給されており、事業所得(=高額)ではないこと
偽装委託契約の人が労災事故に遭った場合は、会社が労災保険に加入していなくても雇用契約であるとして監督署に相談して労災扱いを求めて下さい。
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