多面的・分析的に見る目を養う重要性について!

労働相談を受けていると物事をいろいろな側面から見る重要性に気づくことが多々あります。
会社が仕事を取り上げているからと言って、すぐ自分が排除の対象になっているのではない場合もあります。

例えば、社員が夫婦げんかして仕事に集中できなかったり、すぐ感情的になるので一時的に仕事を減らしたりする思いやりからでた場合があります。それは上司の保身目的で有ったり、部下への配慮で有ったりするのですが、それを被害妄想的に敵対矛盾として対応すると、本当の敵対矛盾にしてしまう場合がよくあります。

つまり仕事の取り上げであっても、その狙いがよくわからない内は敵対矛盾として対応しない方がいい場合があります。物事を調査分析もしない内に、ユニオンに闘うことを求めてくる人が時々います。世の中には人民内部の矛盾と敵対矛盾があります。上司に仕事の上で配置転換や仕事の取り上げ命じられても、それがどのような性質かを理解しない内に、争議として団体交渉や会社への要求にしてはいけません。

上司の配慮で有ったり、保身から情緒不安になった人に重要な仕事は任せられない、と考えた結果であるかもしれないのです。つまり人民内部の矛盾は話合えばたいがいの誤解は解けます。矛盾の性質も分からない内に団体交渉を申し入れたり、要求を突き付けたりしては穏便に解決できるのに、わざわざ敵対矛盾にしてしまうことになります。

つまり職場での自分への攻撃なのか?それとも上司の保身のための措置なのか?悪意があるのか?指導なのか?よく分析してからユニオンは行動を起こさねばなりません。分析もしない内に会社にこの人が組合員になったと通知し、団体交渉を申入れ、わざわざ敵対矛盾にしてしまう前に、社内の誰かに相談して客観的意見を貰うこともユニオンの指導として必要なことです。

一面思考は間違いのもとです。特に思いこみの強い人は出来るだけ社内の人の意見を聞く耳を持たなければなりません。よくわからないときは上司の立場から考えることも必要なことです。早とちりから敵対矛盾にしてしまうことのないよう多面的・分析的に見る目を養うことが重要です。そうすると仕事の上の失敗も無くなるものです。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード