ブラック企業の特徴は同じ手口を繰り返すこと!

窃盗犯はそれぞれ同じ手口を繰り返すそうです。空き巣でも窓からガラスを割って入る犯人、鍵をバールで壊して入る犯人、というふうに自分の成功体験から同じ手口を使うそうです。ブラック企業にも同じ事が言えます。

あるブラック企業は残業代を払わない、別のブラック企業はタイムカードを改ざんし残業代をごまかす、別のブラック企業は賃下げを繰り返し退職に追い込む。また辞めさせたい人間に仕事を取り上げ自己退職に追い込む会社もある。辞めせたい人間を事務から現場に配置転換することを繰り返す会社もある。ブラックな経営者は矛盾関係が組織を発展させることが理解出来ないのである。

こうしてブラック企業は労働者を使い捨てにし、オーナーに忠実な人以外は追い出すことが利益だと考えているのが特徴である。実際には会社には多様な人材が必要であるのに、彼らの判断基準はオーナーに忠実かどうかなのである。

こうした人材の使い捨て企業は、人材の多様性が失われるので、会社の利益も減り続け、経営困難になり、違法すれすれの危険な営業を繰り返すようになる。企業経営者に必要なのは物事の多様性をみとめること、平均法則的思考であり、ゴマスリだけを信じるような会社は早くに没落を迎えることになる。

彼らブラック企業は、いずれもユニオンを敵視し、団体交渉を軽視し、「答えられない」を」繰り返し、話し合い解決は受け入れない。賢い会社は話し合い解決が一番安上がりな解決だということを理解しているものである。

交渉権限を与えてもいない弁護士を代理人と称して立ててきたり、団体交渉を潰した方が勝ちだと考えているかのような対応をする。中には労組を買収し・抱き込むことしか考えていない経営者もいる。結局はこうしたブラック企業相手だと合法的には司法の場での解決を選ばざるを得なくなる。

こうして日本では労使関係の崩壊で食品への異物の混入が広がり、アメリカでは年間35件も職場での銃の乱射事件が起きている。経営者が強欲すぎると極端な決果を招くのが職場の現状なのである。新世紀ユニオンにも経営者を×△したい、とか報復したいという相談を持ち込む例も出てくる。京都では餃子の王将の社長が射殺される事件も起きている。

労働者に残業代を払わなかったり、解雇したり、無理やり退職に追い込むブラックな企業が増えた結果、労働者の中に「会社あっての労働者」という労使協調的思想はなくなり、労使関係は敵対的関係だと素直に認識できるようになったことは労働者の階級意識から見て大きな前進である。こうした職場では経営者が労働者を敵視し、労働者は面従腹背の生き方を強いられることになる。
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