社労士が、社員をうつ病に罹患させている!

昨日のグログで、企業のパワハラ容認がうつ病で社員が休職し、やがて遊びたいので仮病で休職し、傷病給付を受けようとするモンスター社員を生みだすことを書いた。つまり企業の安全配慮義務違反が社員のモラル低下を引き起こしているのである。

今日書くのは、ブラック社労士が自分のブログで社員をうつ病に追い込み会社から追い出す手法を書いていた事例があった。名古屋のブラック社労士のブログのタイトルは「凄腕社労士の首切りブログモンスター社員解雇のノウハウを御紹介」というもので、「社員をうつ病に罹患させる方法」を指導していたのである。

新世紀ユニオンの組合員(東海地方)が、この社労士が指導したと見られる方法で実際にうつ病にされ、休職に追い込まれ、経済的に干し挙げられ、会社から退職扱いされた。その方法はこの名古屋のブラック弁護士が書いていた方法そのものだった。近くその会社に団体交渉を申し入れることにしている。

新世紀ユニオンの経験でも社労士が会社の違法行為を指導している例が多いのである。我々の経験ではグラックでない社労士がいるのか?と思うほど社労士が悪辣なことを指導している。新世紀ユニオンでは実際に弁護士会と社労士会に懲戒請求したこともある。しかし実際にはそのブラック社労士は懲戒されていない。

モンスター社員は会社の愚劣な労務管理で生み出され、このモンスター社員を追い出すため嫌がらせでうつ病にして退職に追い込むのだから一種の傷害罪である。社労士はパワハラによる精神的負荷が「強」でない方法で鬱にしても、労災認定されないことを知っている。

リストラ経営が自社の株価を上げる方法として定着して以来、日本の経営者は労働者を合法的に退職に追い込むことを追求してきた。そうした意味で名古屋のブラック社労士はこうした社会的ニューズに応え過ぎたのである。この社労士のブログは炎上し、彼は社会的に糾弾される事となった。

ユニオンで労働裁判を多く経験していると、経営側の弁護士がいかに悪辣なでっち上げをして来るかを知っている。社労士が会社の顧問社労士で商売していくとなると違法行為の指導が本職となるのも分かるような気がする。全ては強欲な資本家の性と言うべきである。

この社労士が指導したと見られるパワハラのやり方を詳しく書いてもいいのだが、それだと違法行為の手法を知らせることになりかねない。懲戒請求しても同じ穴のむじなが懲戒するわけがない。法律で社労士や弁護士の悪事を裁けないところに日本の民主主義の限界がある。政府が企業に補助金を付け、リストラすればするほど政府の補助金がもらえるのであり、懲戒解雇なら雇用助成金を受給できる。だからでっち上げの懲戒解雇が増え、パワハラによるうつ病が増えるのである。つまりこれらは愚劣な政治の産物でもあるのだ。

このような意図的パワハラで労働者が職場から追放されている現状がある。労働基準監督署の労災認定はまれにしか認定されない。パワハラ地獄に陥った労働者の合法的救済が難しい現状がある。強欲の資本主義は、ユニオンの指導者が、労働者の合法的救済が規制緩和の中で狭まる中で、非合法的制裁を考慮しなければならない時代なのかもしれない。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

許せませんね!

 労働者をパワハラでいじめて、うつ病にし、自殺に追い込む仕事があるのですね。名古屋の社労士のブログが炎上するのは当然です。
 その手法が実際にやられたというのは、ひどい話ですね。許せません!
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード