ブラック社労士のあくどい手法を実践した菱江ロジスティクス!

「モンスター社員を解雇せよ!凄腕社労士の首切りブログ」と題した名古屋のブラック社労士のブログは「社員をうつに罹患させる方法」として、「適切にして強烈な合法パワハラを与え」就業規則違反に追い込み、降格減給処分で「経済的にダメージを与えます。適切な理由をでっち上げましょう」、と書いた。

また、社員がうつになれば休職命令や休職満了で退職が「可能」。最後は「モンスター社員に精神的打撃を与えることが楽しくなりますョ」と結んでいた。ちょうどワタミの悪辣な長時間労働で過労自殺に追い込まれた女性の両親が会社を訴えた裁判が、世論の総攻撃でワタミの渡邊美樹社長が全面的に責任を認め和解した後だったので、この社労士の悪質なブログに世論の批判が集中した。

このブラック社労士は「万が一本人が自殺したとしても、うつの原因と死亡の結果の相当因果関係を否定する証拠を作っておくこと」とまでアドバイスしていた。このブラック社労士は愛知県社会保険社労士会が3年間の会員権停止処分とし、退会を勧告した。

この社労士のブログの内容をそのまま実践したのが菱江ロジスティクス株式会社である。同社のMさん(男性)は在日であるということからこの悪質極まるパワハラの標的となった。菱江ロジスティクス株式会社の親会社が有名な三菱ガス化学株式会社であるから驚く。一流企業の子会社が悪辣なパワハラで自殺に追い込む手法を実践し、労災で休んでいたのに休職期間が切れたと退職扱いしたのであるから驚くべき悪辣さである。

ことろで世間では解雇が自由にできないから、このようなブラック社労士が出てきたかのような論調が多く出ている。そうではない、嫌がらせで社員を5人退職に追い込み5人新たに採用したら、多額の助成金が降りる制度がいけないのである。今の誤った論調は解雇の自由化に利用しようとの悪辣な狙いがある。日本の経営者はこれまでも自由に解雇権を使用してきたのである。しかし助成金制度は会社都合の解雇では降りないので、菱江ロジスティクスのような悪質なパワハラで自己退職に追い込むブラック企業が出てきたのである。つまりブラック企業化がブラック社労士を生む原因なのである。

Mさんの場合のパワハラは、在日であることが原因で国籍差別としてやられたことが特徴である。新世紀ユニオンでは近く菱江ロジスティクス株式会社と団体交渉を行う。しかし相手が業務に起因するパワハラを全て否定していることから、おそらく話し合い解決は出来ないであろう。その場合は新世紀ユニオンは親会社の責任を追及すること、と同時に具体的ハラスメントの内容を暴露して世論に訴える形で闘うことになる。

なを労災認定については現在再審査請求をしているので、この結果が明らかになってから裁判を闘うことになるであろう。具体的パワハラの内容暴露については、ブラック企業に悪質な手口を知らせることになる心配の声もあり、今後菱江ロジスティクスとの交渉の結果を見て慎重に判断したいと考えています。
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