被告フーマワタナベが書面で新世紀ユニオンを批判!

3月24日付けの被告準備書面(3)で、新世紀ユニオンの委員長のブログが「裁判外で被告会社に圧力を加え」「中傷」するような文章をホームページに掲載しているとして「司法制度の存在自体を否定する行為」と非難してきた。

新世紀ユニオンが組合員への違法な懲戒解雇に対し、憲法と労働組合法で認められた権利を行使し、争議として闘う裁判に関し、宣伝活動を行うことは表現の自由の行使であるばかりか、憲法が保障する労働基本権(=労働三権)の行使であり、自分たちのねつ造解雇を暴露されたからと言って、それが「司法制度の存在自体を否定する行為」になるわけがない。

そもそも新世紀ユニオンは、被告が汚い手口を使わない限りグログで非難することはない。被告会社フーマワタナベ(と親会社のワタナベフーマックが)それまで容認していた夜遅くまで得意先で仕事をした場合の直帰時に、原告が高速道路を利用したことを、あろうことか「横領」「着服」事件であるかのような書面を提出しておいて、それを新世紀ユニオンが非難したら、今度は裁判外で被告会社への圧力だと非難する。

原告のAさんが夜遅くまで仕事をしても、残業代を支払っていなかったのであるから被告会社は言わば「賃金窃盗」と言われても仕方がない。(被告会社が過去2年分の残業代を支払ったのは解雇後であった。このことは自分たちの違法な賃金窃盗を認めたということだ。)新世紀ユニオンは社長を射殺したり、自社の商品に異物を混入させるような違法な闘い方は取らない。あくまでも合法的闘い(=争議行為)として法廷闘争を闘う。従ってこの合法闘争に基づく労働組合の宣伝を「司法制度の存在自体を否定する行為」との被告会社の非難は認められない。被告弁護士は我々に非合法闘争をやれとでも言うのか?!

自分たちの詐欺師のような違法解雇を棚に上げて、裁判事案と関係のない書面を出し、新世紀ユニオンを批判し、原告が情報を提供したとして「被告会社が原告を已む得ず解雇せざるを得なかった事情が推察される」(被告準備書面2)とは呆れてものが言えない。労組の組合員が争議として闘う裁判の情報をユニオンに報告するのは当然で、それは規約に定められている全く合法的な行為である。弁護士のくせに労働組合法も知らないのか!

労組が合法闘争として労働裁判を闘うことが、またその争議の宣伝活動が何故非難されなければならないのか?最近労組の宣伝活動への権力の攻撃が激化している。こうした合法闘争への攻撃が一部に非合法闘争への流れを生みだしている誤りを指摘しなければならない。新世紀ユニオンはこれまで多くの裁判を闘ってきたが、このように労組の争議に基づく宣伝活動を「司法制度の存在自体を否定する行為」と批判した弁護士はいなかった。こうした非難が労組の宣伝活動への権力の攻撃の流れと一体のものであると理解するほかない。こうした労働組合への攻撃が、分配の不公正となり、日本経済のデフレの原因なのである。関係者に反省を促したい。
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腹の立つ被告会社ですね

 委員長のブログの内容が打撃となっています。
だからユニオンを批判する書面を何回も出すのです。

 労組が刑事免責も民事免責で守られていることを弁護士ならわかるはずです。

 きっと社長に言われて書面を書いているのです。確かにへな猪口弁護士ですね。
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