書きたくないが、書かねばならないこと!

労働組合の委員長として、他の労組の批判はしたくない。新世紀ユニオンの正しさは闘いを通じて証明すべきと考えているからだ。だが世間には労組が労働者を裏切り、企業から裏金をもらっている組合があることを労働者の口からよく聞かされる。

「裏切られた」という話が多いのが共産党系の個人加入労組である。中でも東大阪地域労組の「働く仲間の会」の場合は、組合員であった人の資料を解雇扱いした企業に渡し、こともあろうに委員長が労働者を追い出す企業に加担して悪辣な陳述書を提出していた。この被害女性は新世紀ユニオンに加入し、裁判で660万円で勝利的和解をしたが、職場には帰れなかった。ゆえに「働く仲間の会」と河野の委員長の裏切りが許せず、慰謝料裁判を行った。弁護士着手金よりも慰謝料が少ないことは始めから承知の上であった。

その裁判の結果、被告の「働く仲間の会」と河野委員長は大阪地裁で完全敗訴し判決は確定したのだが、その慰謝料さえ1年以上たっても払わず、過ちを反省していないので、昨日このブログに書いた。労組が企業の手先となり労働者を裏切っていることが明らかなのに、上部団体も指導政党の共産党も沈黙を守ってきた。

共産党の指導下には**商工会があり、労組が企業となれ合いになる体質がもともとある。中小企業とはいえ経営者団体と労組を同じ政党が指導するところに共産党系労組の平気で労働者を裏切る体質がうまれる。労働者政党なのか?それとも小ブルジョア政党なのか?見分けがつかない。ここに日和見的体質が生まれる余地がある。

なぜ日本は労組の評判がこんなに悪いのか、全ての労組指導者が自己の活動を点検し、反省しなければならない。共産党にも真面目に労働運動を闘う人達がいる。しかし平気で労働者を裏切る者を放置していては、支持者が増える一方、他方でザルで水をすくうように支持者を失っているところに、この万年野党の現実がある。「働く仲間の会」と河野委員長は実は共産党の人達をも裏切っているのである。ここに労働者大衆の願いに答えられず、選挙で敗北を重ねるこの野党の根本的問題がある。問われているのは階級性であることを指摘しなければならない。

新世紀ユニオンは無党派の労組なので、他の労組の過ちは指摘したくはない、しかし放置すれば労組の社会的評判が悪化するばかりなのであえて指摘した。本来は共産党と傘下の労組が自浄能力を発揮すべきなのであるが、それが期待すべくもないようなのは残念なことである。自分たちの不正をただせず、政権与党の不正を正せるわけがない。
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共産党は慰謝料を支払わせるべきでは

 一個の腐ったりんごは、りんご箱のすべてのりんごを腐らせます。
 共産党の傘下の労組の幹部が裏切っていると明らかなのに除名もせず、河野氏がいまだに委員長なのはどうしてでしょうか?
 自らの腐敗を正せないのに、自民党議員の腐敗を正せるでしょうか?反省してほしいです。
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Author:m.kadono
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