参院選挙についての私の考え!
アベノミクスとはマイナス金利で投機資金を供給し、年金資金を投入して株価を上げ、物価を上げることで庶民の預貯金を目減りさせ、金持ちの資産を3年間で2倍以上に増やすことでした。
その政策も円高で失敗になり、株価は暴落です。安倍首相が「同一労働同一賃金」を言い始めたのは選挙向けです。実際に賃上げを行い購買力を上げるのは労組の家畜化を止めないとだめです。強い労働組合は資本主義の拡大再生産には不可欠です。
資本主義は適正な分配率が不可欠なのですが、冷戦の時代は社会主義との競争で福祉や分配に配慮がなされ、それが資本主義を発展させたのですが、冷戦後の強欲の資本主義が経済の縮小再生産を招くことになりました。安倍首相の社会政策的な賃上げでは、デフレを緩和することしか出来ません。つまり安倍首相の賃上げは口先だけの選挙向けでしかありません。
解雇の自由化の法案や残業代ゼロ法案を画策している人間が、真に労働者の事を考えているわけがありません。今回の参院選挙は改憲議席の3分の2が自民・公明・維新等で得られるかが焦点です。韓国や中国の反日や軍事挑発は安倍政権へのテコ入れであり、安倍政権の戦争準備を一見応援しているように見えます。
野党は1人区で統一候補に合意しました。ですが安全保障政策では何ら一致せず。政策的な裏付けの無い選挙のための野合です。民主党政権で国民への公約を裏切り消費税を上げた菅や野田のいる民進党を国民は支持しないことは明らかであり、選挙は安倍の有利となるでしょう。
中国が社会帝国主義に転化し対外拡張主義になっている下で、野党が日本の防衛策で対案を出せなかったのですから、1人区での候補一本化がどの程度の効果があるかという点、3分の2の改憲議席が取れるかが焦点です。
安倍首相のアメリカ頼りの安全保障政策は、アメリカが内向きになった今不確実であり、野党は武装自立の安保政策を打ち出すべきであったのです。「憲法9条は日本の宝」という観念的平和主義は中国拡張主義の武力侵略の前には無力であり、亡国路線であることは明らかです。
しかし安倍の対米従属の改憲論も危険な「戦争の道」であるので反対しなければなりません。日本には対米自立を掲げる政党がないことが問題なのです。なんとか改憲勢力の3分の2を阻止するために野党に投票するしか選択肢はありません。
その政策も円高で失敗になり、株価は暴落です。安倍首相が「同一労働同一賃金」を言い始めたのは選挙向けです。実際に賃上げを行い購買力を上げるのは労組の家畜化を止めないとだめです。強い労働組合は資本主義の拡大再生産には不可欠です。
資本主義は適正な分配率が不可欠なのですが、冷戦の時代は社会主義との競争で福祉や分配に配慮がなされ、それが資本主義を発展させたのですが、冷戦後の強欲の資本主義が経済の縮小再生産を招くことになりました。安倍首相の社会政策的な賃上げでは、デフレを緩和することしか出来ません。つまり安倍首相の賃上げは口先だけの選挙向けでしかありません。
解雇の自由化の法案や残業代ゼロ法案を画策している人間が、真に労働者の事を考えているわけがありません。今回の参院選挙は改憲議席の3分の2が自民・公明・維新等で得られるかが焦点です。韓国や中国の反日や軍事挑発は安倍政権へのテコ入れであり、安倍政権の戦争準備を一見応援しているように見えます。
野党は1人区で統一候補に合意しました。ですが安全保障政策では何ら一致せず。政策的な裏付けの無い選挙のための野合です。民主党政権で国民への公約を裏切り消費税を上げた菅や野田のいる民進党を国民は支持しないことは明らかであり、選挙は安倍の有利となるでしょう。
中国が社会帝国主義に転化し対外拡張主義になっている下で、野党が日本の防衛策で対案を出せなかったのですから、1人区での候補一本化がどの程度の効果があるかという点、3分の2の改憲議席が取れるかが焦点です。
安倍首相のアメリカ頼りの安全保障政策は、アメリカが内向きになった今不確実であり、野党は武装自立の安保政策を打ち出すべきであったのです。「憲法9条は日本の宝」という観念的平和主義は中国拡張主義の武力侵略の前には無力であり、亡国路線であることは明らかです。
しかし安倍の対米従属の改憲論も危険な「戦争の道」であるので反対しなければなりません。日本には対米自立を掲げる政党がないことが問題なのです。なんとか改憲勢力の3分の2を阻止するために野党に投票するしか選択肢はありません。
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