リストラによる希望退職を断ったら報復!

現在多くの会社で希望退職の募集が行われています。ふつう希望退職募集の前に出向・転籍が行われます。これは解雇回避の措置として必要なことです。

ところが無料労働相談で、希望退職募集を「希望」しなかったら、報復の出向・転籍の強要が始まったという。希望退職募集は募集人員を上回る人が辞めたのに、今度は希望退職を断った人に出向・転籍を受け入れるよう迫っているというのです。しかも賃金が大幅に低下するというのです。

現在進められている希望退職募集の面談とは、あらかじめ退職させる人をリストアップし、退職を強要するものです。それを断ったら系列の下請けなどに転籍を強要したり、出向を強要するのは明らかに退職を希望しなかった報復であり違法です。

正社員を追い出して賃金の安い非正規化を進めるためにこうした報復の出向・転籍を受け入れても、今度はその会社で嫌がらせが始まります。絶対に報復の出向・転籍を受け入れてはいけません。法律的には転籍とは労働者の個別合意が必要です。つまり転籍は強要できません。

問題は出向です、この会社は就業規則を開示していないので労働契約上の根拠があるのか無いのか分かりません。もし就業規則に出向を命令できると明記されている場合、会社は出向命令を出してくることがあります。この場合は出向の期間と労働条件を現状のままとして、その事の書面を受け取るようにして下さい。

とりあえず、就業規則の開示を求め、その内容を把握してからでないと出向の態度を決めることは出来ない、と回答して切り抜けるよう指導しました。この相談者は希望退職のリストに自分が入っていることが分かった時に新世紀ユニオンに加入するべきでした。会社はこの人が面談で法律をなにも知らないと把握したから、報復にのり出したのです。

現在何万人という労働者がリストラの標的になっています。雇用を守る確率は早ければ早いほど高いことを理解して、早めに新世紀ユニオンに加入して雇用を守るようにして下さい。
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一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

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