パワハラを社内の相談窓口に訴える意味!

「パワハラを社内の相談窓口に訴えると、逆に会社の攻撃が訴えた人に来る。訴えてはいけない。」という声があります。これは正しいでしょうか?

社内の相談窓口が機能していなくとも、一度は書面やメールで社内の相談窓口に訴えないといけません。何故か?証拠を作るためです。この時の書面やメールのプリントが証拠になります。

裁判を行う場合、社内の相談窓口に相談しておかないとまずい場合があります。会社は安全配慮義務やパワハラを防止する管理責任があります。しかし社内の相談窓口に訴えていないと「知らなかった」で逃げることができます。

会社内の相談窓口が役立たずであるかどうかは関係ありません。手続きを踏まえておかねばならないのです。たとえ「諜報機関」に等しかろうと、社内相談窓口に証拠を残す形で訴えておかねばなりません。

相談を受けて会社がどのような調査を行うか?調査報告書の開示を求めることも必要なことです。調査の結果加害者がどのように処分され、被害者の救済がどのように行われるかを監視しなければなりません。また相談窓口の運営規定や社内規定の開示(=コピー)も求めておくべきです。

また被害者がうつ病で休職明けに原職に復帰する時、加害者を移動させたり、復帰の条件を整えさせることも必要なことです。会社には安全配慮義務があります。このように会社を追いつめていくためにもパワハラの被害者は社内相談窓口に訴えておくべきなのです。

会社には就業環境配慮義務やパワハラ防止義務があります。「知らなかった」と逃がさない為に、社内の相談窓口に一度は訴えておくべきなのです。パワハラの加害者を追求していくためにも一度は社内相談窓口に訴えて下さい。社内相談窓口に訴えて実際に雇用が守られた例があるのです。
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No title

いまの日本に足りんのは、道徳教育や。
毎日のように殺人事件のニュースが流れてるけど、その凶悪性、異常性にも関わらず、社会がだんだん麻痺してきてて、周囲が無関心になってきよる。

パワハラやモラハラが職場で横行しよるのも、道徳(モラル)の欠如が原因や。

江戸や明治の頃、もっとも重視されていたのが礼節、道徳やったが、今は、どうや。進入社員がながらスマホで社内の廊下でぶつかってきても、あやまりもせん。逆ににらみつけてくることさえある。オヤジ狩りにあいそうで、何も言えんが。

子供の教育の改善が、パワハラ撲滅の第一歩である。
褒めることしかしない、コトナカレの学校教員どもは、日本の将来のため、総辞職せよ。

たしかにおっしゃるとおりで、私は相談窓口が怪しい(就業規則と窓口は形だけ)と思ったので、無駄と思いつつ、反撃を覚悟で相談して証拠を残し、そして反撃の証拠も残しています。反撃に耐えつつ、さらに証拠を積み上げるのは、辛いですが。
あと、証拠はすぐ持ち帰ります。ロックアウト解雇されたら、証拠が使えないので。
でも証拠の作り方や残し方は素人考えでは限界あるか失敗するかもしれないので、早めに新世紀ユニオンに加入し、指導に従いながら、やってゆくべきと思います。
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