日本の女性労働者は抑圧されている!

リストラの相談を多く受けていると、つくづく女性は抑圧されていると思う。上司に妊娠を伝えた途端社長に「辞表を書け」と何回も怒鳴りつけられ、うつ病になる。仕事では補助的な仕事しか与えられず、すぐ退職強要が始まる。労災認定など認められるはずもない。

育児と家事が、また介護が女性の肩にのしかかる。農村の女性はこの上に休日の農作業が強いられる。女性はいつの時代も使い捨ての安上がりの労働力であり、労働相談に来る女性は多くが肉体的に疲れ、精神的に疲弊している。

弱い立場ゆえに、いじめて辞めさせるのに都合がいいから、いつもパワハラの犠牲になる。強欲の資本主義は弱い立場の女性に、一層厳しい攻撃が向けられる。就業規則でさえ開示されないのは違法な労働を強いるためである。

「女性が活躍できる社会」を語るのは安倍首相である。しかしその政府の助成金が、一人いじめて辞めさせ、新たに一人雇用すると150万円の助成金が企業に支給される。この企業へのばら撒きが女性への退職強要をうながしているのだ。

強欲の資本主義は女性を非正規雇用に追いやり、正規雇用の女性に退職強要が常に行われる事態となった。どこに「女性が活躍できる社会」があるというのか?あるのは理不尽な攻撃を受ける多くの女性労働者の姿なのである。女性が正規雇用を守ろうとするなら結婚や子供を生むことを諦めなければならない日本の現状をこそ改革しなければならない。

働くことは、本当は楽しい事であるのに、その労働が強制労働に変えられて、差別と選別の人事がますます奴隷にしていくことになる。その結果が少子化であることを指摘しなければならない。

せめて家庭では、家事労働を家族で分担するようにして欲しい。女性は泣き寝入りせず勇気を奮い起して闘ってほしい、と思うのである。
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女性が活躍出来る社会・女性は子供を産む機械などつくづく政治屋さんたちの無責任な政策や発言には怒りを覚えます。
以前の首相のパートで月収20万発言にも失笑してしまいましたが残念ながらこれが今の日本の政治です。
国民が本気である意味クーデター的なことを起こせるほどエネルギーと資力と時間が残ってるわけがないことを解っているのです。
大きな変化は直ぐには起こせないけど小さな変化は直ぐに起こせると思います。そのひとつが労働組合の存在であり私達も少しでいいのでその変化を起こす勇気を持つ時期に来ていると感じます。
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