物事には段階性がある!

本日、2017年度の運動方針案を書いていて、この段階性の重要性に改めて気付いたので書くことにしました。
以前から新世紀ユニオンには他のユニオンやセクトのスパイがよく潜入してきました。以前は規約を入手するのが目的であり、最近は新世紀ユニオンが裁判で高額の解決金を取っている、というので盛んにスパイを送り込んできます。

特に、組合員が加入すると会社に加入を通知し、団体交渉を申し込む「ワンパターン」のダメユニオンの行動パターンが、いま社労士や弁護士が団体交渉に出てきて、交渉が空転する事態を生み、困り果ててスパイを送り込んできます。

新世紀ユニオンの闘い方は、まず証拠を固め、団体交渉で解決できない場合はすぐ裁判に移行します。したがってブラック社労士の就業規則や諸規程を開示しない違法な戦術が通じません。「備えてのち闘う」というのは、孫子の兵法を要約した言葉です。

物事には段階性が有ります。パワハラで管理者に「土下座をしろ!」と怒鳴りつけられた場合、土下座をしないと人権侵害のパワハラは完結しません。パワハラが完結して初めて慰謝料が請求できます。ところが「土下座しろ」と言われた、とパワハラだ、と相談してきます。土下座したのですね、と聞くとしていません。これでは闘えません。この人は物事の段階性が分かっていないのです。

リストラとの闘いは、まず(1)経過を作成する。(2)証拠を集める。(3)団体交渉・裁判という段階が有ります。証拠を集めるには会社に「解雇理由証明書」の発行を求める。内容が抽象的な場合は再度質問する。これは裁判で後付けの解雇理由を捏造されない為に必要なことです。

ですから10の事案には10の闘い方が有ります。新世紀ユニオンにスパイを潜入させ、後は裁判という段階で逃げ出すのはスパイです。このようなスパイによって新世紀ユニオンは日常活動に支障が出ています。

ですからユニオン名、組織名を明らかにすれば闘い方の戦術指導をするようにしています。それは日常活動を妨害されたくないからであり、日本のユニオンの戦術レベルを上げるためでもあります。段階性を理解出来ないユニオンが、ワンパターンの戦術を頑なに堅持する姿は情けない限りです。団体交渉を空転させられたら打つ手なし、というのでは無責任です。

レーニンは弁護士として労働者の法廷闘争を指導したことが有ります。労働運動において大衆運動は重要で、否定しませんが、一人で大企業と闘うには対等の法律関係で闘える労働裁判を戦術から排除するのは誤りです。ユニオンの運動においては、段階性を理解して多様な戦術を駆使できるようにすべきだ、というのが私の考えです。
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このブログを拝見して「一頭のライオンが率いる百頭の羊の群れは、一頭の羊が率いる百頭のライオンの群れに勝つ!」という同じく孫子の兵法の一文を思い出しました。
我々組合員もしっかりとした意識を持たねばと思います。
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Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
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(土日祝と17:00以降は要予約)
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