ブラック企業には得意技が有る!

昨日の交流会は「ブラック企業対策研究会」として行われました。様々なブラック企業が有りますがそれぞれに特徴が有ります。それは盗人がそれぞれ自分の盗みの得意技を持っているのに似ています。窓ガラスを割って進入する空き巣はいつも同じ手口を使うそうです。ドアをバールでこじ開けるコソ泥はいつも同じ手口を使うそうです。それは成功体験からそうなるのですが、ブラック企業の得意技もそれと同じです。

有る経営者は未払い賃金を払わずに、すぐに会社を潰し逃げて、詐欺の道具立てとして同様の会社を立ち上げます。まるで賃金を払わず逃げることが成功の秘訣と考えているかのようです。

ある経営者は、次々嫌がらせで従業員を辞めさせ行きます。その手口がいつも同じで、手先の社員を使い慰謝料請求の内容証明を送りつけたり、仕事を取り上げて歩合が入らなくさせたり、詰まらない嫌がらせを続けます。

有る経営者は派遣業を「請負」を偽装し、レジの派遣会社とスーパーのどちらに雇用者責任が有るのか分からなくし、就業規則も開示せず、レジ取扱規則も開示せず高額の違算が出たとでっち上げて労働者を苦しめ、精神的に追いつめ、退職強要など不当な要求をしてきます。

ある経営者は、残業代を支払わず、就業規則も開示せず。残業代を請求した労働者に「高速道路のカードの不正」をでっち上げ、それを口実に退職届を書かせています。

ある経営者は、顧客のクレームをでっち上げて賃下げを行い、賃下げの連続で自己退職に追い込むことを繰り返しています。

ある経営者はタイムカードを偽造・改ざんして残業代をたくさんごまかしています。その不正に気付いた労働者は、手先を使い嫌がらせを続け、しまいには気違いに仕立てて解雇します。

ある経営者は、違法な行為を注意した社員に対し、他のすべての社員に「あなたと仕事したくない、皆で辞める」と言わせ、社長が「皆に辞められると仕事ができない、あなたが辞めてくれ」という手口を毎回使い、使いずらい社員を辞めさせています。

ある進学塾は、先生を偽装の請負契約で期間雇用(1年)し、学生の苦情があると口実を使い「契約解除」(=退職)に追い込んでいます。実際にはテレビ授業に切り替えるのが解雇の目的でした。
こうした経営者の違法行為の狙いは、多くが労働者を様々な嫌がらせで退職に追い込み、新規に雇用することで政府助成金を得ることです。

ブラック企業は、このようにまるで盗人のごとく様々な得意技で違法行為を金儲けのネタとばかりに繰り返しています。こうしたブラック企業との闘いは裁判を闘い、同時に争議宣伝で暴露し、世間に恥をかかせるほか有りません。たとえ裁判がペイしなくとも新世紀ユニオンは闘い抜きます。
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No title

うちの組織の得意技です。世間に公表して恥かかせましょう。裁判起こしましょう。

委員長の日記を拝見してますとまるで小学生のイジメみたいなレベルの話のように感じます。これが現実に繰り返し行われている事に強い憤りを感じますが・・・
このような事案と闘うためにも我々、労働者もしっかりと地に足を付けて隙をつかれない事を徹底する努力も必要だと考えます。
ヤツらはよほど暇なのか「粗探し」に大忙しみたいです。常識が通用しないという事を常に前提に考え何時何事がいつ起きても大丈夫な備えを普段からしておく事が重要だと思いました。
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Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
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(土日祝と17:00以降は要予約)
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