被告菱江ロジスティクスへの訴状を提出しました!

組合員の皆さんから裁判支援のためのカンパを頂き、ロジスティクスで働いていたAさんのパワハラ事案の訴状が出ました。「労働契約上の地位確認等請求事件」として裁判を闘います。事案の性質上長きにわたる菱江ロジスティクスの配車係のパワハラ・国籍差別があり、このため訴状と証拠は厚さ3センチにもなる膨大なもので弁護士の苦労が分かります。

Aさんの労災申請は労働準監督署に却下されている。労災申請はほとんどが却下なので別に驚きもしない。会社を擁護するのが監督署の仕事なので仕方が無い。監督官の中には自分が仕事をし始めてから1件も認定していない事を自慢する監督官もいるので、もとより期待もしていなかった。行政が被害者を救済できないなら、労働者は労働者のやり方で加害企業に決着をつけるしかない。

被告菱江ロジスティクスが名古屋のブラック社労士の労働者を自殺に追い込む手法を実践していたので、Aさんは大阪弁護士会の人権擁護委員会に救済申し立てを行っている。しかし大阪弁護士会の人権擁護委員会も最近は目立つ成果も無く、多くを期待できない。今回訴状を出したのは地位確認が中心であり、パワハラの多くについては書面(間接証拠)が多くあるが、直接の決定的証拠が今のところ無い。

現在組合員の協力でAさんの録音記録の文章化を進めており、その内容によっては裁判の有力な証拠になるであろう。なにぶん録音が多く作業が大変なので組合員の皆さんのなお一層の協力をお願いします。

私の疑問は運送会社はなぜパワハラが多いのか?ということである。以前京都の運送会社の事案も酷い会社だった。今回の大阪豊中の菱江ロジスティクスも酷い会社で、とても一流企業の三菱ガスの系列会社とも思えないブラック企業だ。もっとも三菱自動車も環境基準の偽装がばれて経営困難になっているから、名門も腐敗しているということであろう。

Aさんが会社ぐるみで、どのような国籍差別や、いじめを受けたかは今後このブログで紹介していく。(しかしブラック企業にいじめの手法を教えることになり、当ユニオンがまずいと判断したものは書かない事にする。)名古屋のブラック社労士の問題社員を自殺に追い込む手法については具体的に公開する。実際にAさんは自殺を考えるところまで追いつめられたので、この事案が労災認定されないところに、規制緩和の政治の下で、空洞化している現在の日本の労働問題の深刻さが表れている。
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「死」という選択をするということはかなりのパワハラが行われていたかという証拠!
被害者の方のお気持ちを思うと胸が張り裂ける思いになります・・・

どれだけ世の中腐りきってるんや!

私も組合員としてお手伝い出来る事が有るなら全力でお手伝いさせて頂きます!
司法の場で人間としての「真の良識」をしっかりと証明して貰えることを心から祈ります!

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Author:m.kadono
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