京都府立大学の人格権侵害と学問の自由の侵害について!

 京都府立大学での団体交渉でW研究科長の発言に気になった箇所があるのでここに書いておく。
W研究科長の発言では、大学はT先生に対して「和解条項に則して、他の教員と同じだけの研究費を与えているし、ダイオキシン汚染が残っている研究室の代わりに新しい研究室も用意した」とのことであった。
 そもそも新世紀ユニオンが問題にしているのは「均等取扱い」の事ではなく、和解条項が守られていない事である。均等取扱いと和解条項は同一ではない。これを混同するから和解条項を守ろうとしないのである。
 研究科長は、新しい研究室を用意したとのことであるが、ではもし和解しなければずっと汚染されている研究室への勤務を強いたのであろうか、研究室が汚染されているのが判明したのは、2010年4月のことであり,同年6月に除染作業を行ったが、それが不充分であることが判明したのは2011年7月のことであった。被曝が明らかであるのに、その後除染作業を行うことなしに、その汚染された部屋でT先生に勤務を強いたのであった。
 
 T先生は再三再四研究室の除染か、移転を要望したが無視され続けた、大学側が動き出したのは、和解が成立(平成24年4月24日)した後の2012年7月のことであり、研究室の引越し計画が伝えられた。しかしこれも大学側が自主的に計画したのではなく、T先生から催促を受けてようやく重い腰を上げたのであった。つまり、和解しなければそのままT先生は汚染された研究室で働かされ続けたのである。
 W研究科長は団体交渉の場で、ダイオキシンは非常な猛毒であることを認めている。大学側はそうした認識があるにもかかわらずT先生の人格権を侵害し、健康被害が及ぶ可能性を知りながら、汚染された部屋での勤務を強いたのである。これは労働安全衛生法違反であり、和解条項の精神に反している。

 大学側は団交で、学生への嫌がらせ的ダイオキシン事件の説明を「学生の安全のため」と語ったが。T先生への安全を無視した事と矛盾している。学生の分属を阻止したかったのか、もしくは嫌がらせが本音であろう。 懲戒処分の記録をウエブ上から削除しなかったこと、ダイオキシン事件の犯人あつかい、研究機器の除染問題での非協力、これらも京都地裁での和解条項に明らかに違反している。裁判の和解内容が府立大学にとって敗北的和解であったので、大学幹部は保身から隠蔽した。その結果多くの和解条項違反が発覚したのである。和解条項を大学幹部間に周知しておれば起きなかった事である。T先生の人格権侵害と、学問の自由が侵害されたことは明らかだ。
  
 団体交渉では京都府立大学に誠意が全く見られなかったため、今後も隠された真実を公開していくとともに、慰謝料請求の訴訟が不可避となった。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

ひでぇ大学

学生の人格権も無視しているんじゃないの?
受験するつもりの高校生は考え直したほうがいいよ!

ウェブ上への公開を期待しています

2ちゃんねる風に言えば,
詳細求む!とか言うんだろうね.

でも,こういう手口に悩んでいる先生って結構いるはずだから,是非とも裁判に持ち込んで,逐一経過報告をしてください.

No title

ダイオキシンでしょう?。
殺人未遂ですやん。
恐ろしい大学ですね。Σ(・□・;)
大丈夫だとしてT先生をその部屋に入れてはったのだったら、大丈夫なのだから 、御自分達がその部屋にいはったらどうですか?。
低俗な嫌がらせはやめましょう。
他にする事があるでしょう。
山中教授を見習いなさいよ。
世の為、人の為に良い研究をして下さい。
いじめの研究などせんでいいですわ。
京都府立大学は最低な大学ですね。
皆さん、京都府立大学に受験なんかしたらあきませんよ。
とんでもない人間になってしまいます。
ああ怖い。怖い。

この事案の委員長の日記を拝見する度に「怒り」しか感じませんが!
と同時にT先生のお体のことがとても気になります・・
この事案はもはや労働問題の域を越えた犯罪ではないでしょうか?
大学は日本の最高学部としての責任を果たせ!
絶対に許せない!
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード