甲南大学のパワハラ裁判で裁判官が和解を打診しました!

忙しくて報告が遅れました。2月24日の裁判で裁判官から和解の提案がありました。
裁判官の和解の提案はそれぞれ被告と原告に個別に打診があったということです。訴状の提出が8月30日ですから極めて早い展開です。

甲南大学は裁判官に「新世紀ユニオンが委員長のブログに書くから裁判書面は提出しない」と表明したぐらい早く終わらせたいようです。大学はパワハラについても管理責任についても認めているので和解で裁判を終わられたい意向のようです。できれば原告が求めている「調査報告書」も開示したくないのでしょう。

キム被告側の主張は、教授と非常勤講師の関係を労働契約に基づく業務上の指揮命令権として捉えており、パワハラも業務命令で正当化するか、否定している。原告の、非常勤講師と言えども独立した教育者であり、教育権があるし、人格権を侵害するハラスメントは指導ではない、パワハラである。との考えと真っ向から対立している。韓国で有れば非常勤講師は教授の奴隷のようであるらしいが、日本ではキム教授(韓国語)の考えは通用しない。

したがってキム教授側の和解についての考えは分かりません。おそらく次回裁判期日3月24日には和解に応じることが表明されるかも知れません。なぜなら、24日の裁判で原告は証人がいるので陳述書を提出する旨表明しているので、おそらく被告のキム教授側も観念する可能性が強い。パワハラを否定しても証人がいれば「万事窮す」なのである。

ふつう裁判官が和解を打診する時は、事案の性質・本質が理解できたということです。したがって被告のキム教授側が全面否定で争っても勝ち目はなく、和解に応じるほかないと思われます。問題は和解内容(金銭解決の金額)であるが、この点は次回裁判で具体的になるかもしれません。裁判の和解では全てを「解決金」で解決します。

しかし新世紀ユニオンとしては、いかなる和解になるにせよ、また判決まで行くにせよ、ハラスメントの再発防止策を確立することが重要であり、甲南大学のパワハラ体質を一掃するため、和解成立後もしくは判決後に甲南大学に団体交渉を申し入れる考えです。相手が応じないときはブログの記事はこのまま残ることになるし、甲南大学がキャンパス・ハラスメントの再発防止について、当ユニオンと真摯に協議し、効果ある再発防止策で合意できれば、当ユニオンは甲南大学の関係するブログ記事の削除を行う考えです。甲南大学が新世紀ユニオンとの団体交渉に応じない可能性もあります。その時はパワハラの再発は避けられず。第2第3のパワハラ裁判を余儀なくされるでしょう。

 *この和解成立後もしくは判決後の団体交渉について、さらには甲南大学のパワハラの再発防止策について、組合員・サポーターの皆さんの意見を募集します。委員長までメールで寄せて下さい。
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No title

一番の問題は「パワハラ、セクハラ」をした人が、悪いことをしたと思っていない事。
こんなのが先生を続けられるのか?
早く大学側にも処分を下してほしい。

団体交渉に行きます

団体交渉にもう一票を投じます。
甲南大学のパワハラ、セクハラ体質は変わらないと思います。そのために、団体交渉はやりましょう。でも、正直、それでも変わらないだろうなぁ。

団体交渉に賛成します。

 甲南大学のパワハラは、すでに再発を繰り返しています。
 私は再発防止の団体交渉に賛成しますが、その見返りにブログを消すのは、くやしい気もします。
 しかし見返りがないと大学は「再発防止策」の交渉に応じないように思います。ブログ記事と書き込みを取引につかうのも仕方ないです。
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(土日祝と17:00以降は要予約)
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