陰謀と感じたら、キチンと書面でアリバイを示すこと!

菱江ロジステックス株式会社とのパワハラ裁判で原告のAさんが暴力をふるったとして診断書(乙10)が証拠として出され、それに対する弁明と暴力にはなっていないことを示す原告の上申書(甲3)が証拠として出され、被告準備書面ではそれをあたかも原告と別の社員とのトラブルがあったかのように主張し、その「トラブルの内容について具体的な事実関係を主張するべきである。」と被告準備書面は述べている。

そもそも、この時の上申書は組合員のAさんから「N社員から仕事中に喧嘩を仕掛けられ口論になった」その後で「先月の日付の診断書が示され、自分が暴力をふるった事にされているが、どうしたらよいか?」と質問があり、私が電話で質問を受けたのである。これは別件の診断書を使いAさんが暴力をふるったとして排除する企み、と私は判断し、上申書を出すよう指導したものである。この時Aさんはパワハラの加害者の上司から暴力について「始末書」を書くよう求められていた。

ところがAさんが、N社員に口論を仕掛けられた日時と経緯を書いた上申書が提出されると、この暴力事件はうやむやとなった。この時上司が「誰か後ろにおるで」と陰謀の失敗を愚痴っていたことをAさんは聞いている。

菱江ロジステックスのパワハラ上司は、外国人のAさんを排除しようと執拗に嫌がらせをしていた時期でもあり、N社員が別件で「胸部打撲」の診断書を持っていたことをパワハラ上司が知り、Aさんに仕事中にNに口論を仕掛けさせ、暴力を振るったと「始末書」を書かせようとしたのである。

ところがAさんの渡された診断書のコピーは、再発行の印が押され、AさんがNに口論を仕掛けられた日付けから3週間近くも前のものであったことから陰謀が失敗したのである。つまり菱江ロジステックスの弁護士は、この時の陰謀の診断書とAさんの上申書を証拠に、Aさんが[暴力事件の加害者]であるかの書面を提出し墓穴を掘ったのである。

この時のAさんの上申書の日付けが一日間違っていたことから、被告弁護士は裁判に利用できると考えたのであるが、逆に会社側の陰謀を暴露することとなった。このことが示しているのは自分がおかしいと感じたら「始末書」を書かずに、ユニオンに相談してキチンと対処しておけば、菱江ロジステックスのようなブラック企業の陰謀を粉砕できるということです。
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