会社が労働組合と個人の矛盾を利用しようとすることに注意!

労働組合が会社と交渉する時、組合員の当事者に会社が組合を通さず書面を送ったり、組合員とユニオンの矛盾を激化させようと画策することがよくあります。組合の方に送られた書面と本人(組合員)に送られた書面が内容が違うことはよくあります。K病院などはこの手口をよく使います。

組合が交渉を会社に申し入れる場合、労組としての交渉権を行使するわけで、本人には「交渉窓口はユニオンであり、労組に言ってくれ」と言うようにいつも言います。法律を知らない組合員がユニオンに内緒で会社に要求書や質問書を送ることは、ユニオンの交渉権を侵害するだけでなく、愚かにも会社に要らぬ証拠を与え、最悪の場合「解雇の追認」さえ与える事になります。

中には、ユニオンに勝手に会社と交渉した事が悪いこと=裏切りだという自覚さえない人もいます。ユニオンに加入するということは、問題の解決をユニオンに委託することです。(但し必要に応じて、非公然で組合に加入していることを秘密にして、本人交渉の形で解決を探る場合もあります。その時はユニオンは裏から組合員をキチンと指導するようにします。)

ユニオンが会社側に交渉を申し入れる場合、新世紀ユニオンでは交渉窓口を確認してから、団体交渉を申入れます。ユニオンが乗り出している場合、組合員は絶対に会社と勝手に交渉してはいけません。それではユニオンの戦略戦術が崩れます。

会社側は労働者の経済的弱さを知り尽くしており、あたかも話し合いで解雇が撤回できるかの幻想を抱かせ、ユニオンを通さず交渉に引き込み、録音の証拠をとり、失業保険の手続きを進め、解雇の追認を取れば、ユニオンの闘いが難しくなります。つまり会社の狙いも分析できないのに勝手に交渉することがいかに愚かであり、ユニオンに対する利敵行為かは明らかで、本人が自覚していたか、いなかったかは関係ないのです。愚かな行為で自分が損をするのです。

裏切り行為は動機があったか、組合を利用したかは関係なく裏切り行為なのです。労働者は会社が組合との交渉より、何も知らない本人をだます方がたやすいと交渉を申し入れることがあっても(このことは常に経験することです。)それを断固として拒否し、組合と交渉するように会社に言うことが重要な事なのです。愚かで、それができないならユニオンに加入すべきではありません。泣き寝入りすべきです。
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