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一極体制が組織を腐敗させることについて!

あらゆる組織について言えることだが多様な意見、反対の意見が出せる組織は矛盾運動の中で活性化する。安倍一極体制が政治権力の私的利用とも言える、友達に公的資金を流し込む森友・加計問題という腐敗を生んだのである。

日本の有名企業、神鋼や東洋ゴムや、日産や、東芝等の不正や隠ぺいは、企業内の監視役であるべき企業内労組が家畜化し、違法行為を批判する声が出せなくなり、自己保身の不正が蔓延ることとなった。

あらゆる組織で少数意見、多様な意見がいかに重要かを指摘しなければならない。ところが指導者が傲慢になり、下を押さえつけ、権威を振りかざすようになると、誰も間違いを間違いと言えなくなってしまう。一極体制がその組織を腐敗させるのであり、したがって一極体制は強いのではなく、終わりの始まりなのである。

パワハラが幅を利かし、権威主義とゴマスリが広がると、その組織は沈滞し、積極性が失われて組織が腐敗していく。民主的で、異なる意見、少数の意見が尊重される組織は、活性化し、積極性が発揚され発展するのである。一極体制の専制的支配は人も組織も腐らせていくので、パワハラを温存し、ゴマスリを咎めず、自由な論議が保障されていない組織は危機にあたって復元力を持たない。しかし民主的組織は組織の危機に当たり復元力を持つのである。中国や北朝鮮の強権的支配は、復元力と言う点で脆弱なのである。

日本の企業が腐り始めたのは、リストラで気に入らぬ労働者を排除し始めてからである。リストラ企業はなくてはならない人を排除することで、社内はゴマスリばかりとなり、活力を失い、積極性を奪い、長時間労働が労働者を疲弊させていく。社員が過労自殺や過労死する会社は一極体制が組織を腐らせていることに気づくべきである。労組がストライキで闘っていたころは日本資本主義は高度成長した。労組が家畜のように飼いならされて、日本経済はマイナス成長となった。矛盾運動が組織にとっていかに大事かという好例である。

組織内でいかに対立面を持つからといって、強欲から対立面を排除すると「対立面の統一の関係」から組織は腐敗していくのである。対立しつつ統一しているから矛盾運動があり、活性化するのである。日本の企業経営者はパワハラによる排除の論理が、組織を腐敗させ、活力を奪い取ることを理解すべきである。学問の自由・研究の自由がない組織が成果を挙げられるわけがないのだ。
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