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パワハラが日本をダメにする!

労働相談を受けていると日本の労働者がいかにパワハラで心を傷つけ、精神的に消耗しているかがわかる。指摘しなければならないのは、企業の指導者が戦後70年以上経って指導能力を失い、肩書きの力を振り回すことでしか人材を動かせなくなっていることだ。

その結果パワハラは企業組織をも腐らせ・形骸化させ、日本企業が今まさに崩壊過程を露呈するまでになった。パワハラによる労働者への精神的暴力はとどまるところを知らず、至るところで被害者の心を傷つけ、拡大している。これを解決するには裁判ではできない。裁判所は精神的暴力をいともたやすく「指導」だとして容認する。パワハラが裁判所も腐らせているのかもしれない。パワハラと闘うのは、労働組合の大衆闘争として闘う以外ほかないことを知らねばならない。

新世紀ユニオンはパワハラ事案で少なくない事案を経験して、労働基準監督署や裁判所がいかに精神的暴力に寛容かを知っている。パワハラに関する限り、裁判至上主義では解決できない。ユニオンの力を大きくして大衆闘争で局面の打開が必要なのだが、ここで障害になるのが合法主義だ。何もかも法律の土俵で見る誤りを克服しない限り、日本社会のパワハラ病は解決できないであろう。

労働組合の独自の宣伝や抗議行動でパワハラに対する闘いを強化するべき時が来ていると実感している。そうした視点で見ると新世紀ユニオンが克服すべき弱点が見えてくる。それは主体的力のなさを克服しないと大衆闘争は展開できない、ということである。

「チラシ配布は危険だからしない」「弁護士がこうだから大衆闘争はできない」などという裁判至上主義(=合法主義)を克服しないと日本の労働運動は発展しないであろう。労組の家畜化が合法的ストライキでさえ行えなくなった実際がある。新世紀ユニオンの力が小さいので労働者への精神的暴力への大衆闘争を組織しえない情けない思いを禁じ得ないのである。パワハラとの闘い方は裁判と大衆闘争を結合することであり、それに共感される方は新世紀ユニオンと共に闘って欲しい。
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労組

そうですね。最近、ストライキは、殆どなくなりましたね。昔は対等な立場とは言えないが、それに近かった。
労組の存在が薄れている。近年の労組は経営側と裏で繋がってる???可能性すらあるように思える。

権力のある立場をいいことに私欲のため私情のために労働者をイジメの対象にすることは断じて許せない!
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