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菱江ロジスティクスの裁判は2月6日証人尋問です。

この事案は、現在韓国籍のAさんが配車係から国籍差別のパワハラを受け、Aさんが社長あて手紙でいじめを辞めさせてくれるようお願いしたところ、会社ぐるみの嫌がらせが始まり、配置転換や様々な嫌がらせが行われ、Aさんはうつ病を発症した事案です。会社側は「パワハラ・国籍差別はなかった」と嘘ぶいています。

休職中もAさんに対し自殺に追い込むプログラムがおこなわれ、一時金の社会保険料との相殺が無断で行われ、また傷病給付も手続きを度々意図的に遅らされた。うつ病が治癒し、Aさんが職場に復帰しょうとした時は、12月分の傷病給付が支給されたのは2月半ばで、Aさんはお金もなく出勤の交通費もなかったが、会社に交通費を振り込むよう求めたが振り込まれなかったのでAさんは出勤できないまま、不当にも退職扱いにされた事案である。

この事案は、当時韓国で大統領が竹島に上陸し、その後反日運動が盛り上がり、他方日本では嫌韓運動が高まった時期で、私は当時の社会情勢が反映した事案であると見ています。新世紀ユニオンはAさんの家庭が困窮していた為、組合員にカンパを呼びかけ10数万円の経済的支援を行った経緯がある。したがって裁判の弁護士着手金等の費用35万円も当ユニオンが立て替えた訴訟である。

新世紀ユニオンは、当初話し合い解決を望んだが、団交で相手企業は質問にもほとんど沈黙を貫き、交渉にもならなかった。仕方なく裁判に及んだ経緯がある。菱江ロジスティクスの社長がAさんの手紙の訴えを真剣に受け止めておけば裁判にはならなかった。訴訟においても和解をする姿勢を一切見せず、判決まで行く可能性が強い。

この裁判はどちらが勝っても、問題が解決しない事は明白で、もし菱江ロジスティクスが勝訴するなら韓国における仏像裁判と同じで、極めて政治的な判決と解されるであろう。日韓双方の国民感情を反発させたため、日本に住む韓国人や朝鮮人の受ける被害はおびただしく、まさに政治が排外主義を煽っているとしか思えないのである。

私は、なんとかしてAさんが抱える借金を返済し、仕事先を見つけることができるまでに必要な金額で和解できないかと期待してきたが、菱江ロジスティクスの社長は反動的で排外主義的なので、和解は難しい事案となった。韓国では三菱は「戦犯企業」と見られており、その三菱ガスの系列会社の菱江ロジスティクスへの反発が国籍差別の判決で、どのようなものになるかを考えると判決が日韓関係に悪影響を与えるのではないか、と憂慮しています。

・証人尋問は2月6日(火曜日)午前10時から、大阪地裁で行われます。組合員の皆さんの傍聴をお願いする次第です。
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