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菱江ロジステックスが行った意地悪について!

被告の菱江ロジステックスの弁護士は、会社からAさんに行ったいじめについては聞いていたはずなのに、証人尋問でAさんに尋ねた。Aさんは在日韓国人なので言語能力が複雑な話になると舌が回らない、特に相手にバカにされたり、嘲笑を受けると「怒りで頭が真っ白」になり何も言えなくなる。証人尋問では実際そうなった。だからこのブログでAさんが受けた国籍差別について少し書くことにする。

運転手のAさんは、朝の免許証の確認の時、上司に国籍が周りに分かるように免許証見せびらかされた、またアルコールチェックではどういう訳か、Aさんだけアルコールの数値が出て、その度に「キムチ食べたのか?」と大声で聞かれたり、笑いものにされ民族差別を受けた。だからAさんは別の上司に相談し、朝礼を出なくてよいとの許可を受けた。年末の大掃除には、Aさんだけ構内の草むしりを命じられたりした。

Aさんは社長に「パワハラを辞めさせてほしい」と手紙で訴えたら、1週間後に「パワハラはなかった」との返事が来た。その後Aさんは朝礼に出なかったと処分され、また賃金が当初から大幅に下がる配置転換(賃金は24万円)をされるなど嫌がらせが会社ぐるみとなり、うつ病で休むに至った。

Aさんはタンクローりー(この時の賃金は約45万円)から、他のトラックに変えられたが、荷台が板張りになっている車にドラム缶を積む作業は、鉄板が荷台の車とは大違いでしんどい目をした。しかもAさんだけ運ぶ回数も多かった。証人尋問では会社側証人は、「車でしんどさは変わらない」と証言した。事前に打ち合わせでAさんが説明していたのに、どうしたわけか反対尋問で原告弁護士はこの点を追求もしなかった。

意地悪はうつ病から復帰した時さらにひどいものとなった。復帰プログラムと称しAさんは休憩室でプリント問題(仕事とは全く関係の無い内容)をたくさんやらされ、労働者のさらしものにされた。プリントは厚さ2センチにもなった。Aさんは、夏の暑い時に倉庫の仕事にも配置変えされた。ペットボトルの準備がなかったため熱中症になり、早退して病院に行ったこともあった。

Aさんに対する嫌がらせは次第に職場ぐるみのものになっていった。ある日、同僚労働者からAさんは「俺の車に傷を付けた!」とけんか腰で問い詰められたが、Aさんには全く覚えのないことであった。また別の同僚労働者が配達先の構内で、Aさんに難癖をツケつかみかかってきたことがあった。その後上司が、その労働者名の診断書を提示し、お前に暴力を振るわれケガをした、と問い詰められた。その診断書には再発行であること、診断書の年月日がAさんが難癖を付けられた日から3週間も前のものであった。

私はAさんから電話で相談を受け、その同僚から難癖を付けられた経緯を書いた報告書(有印)を提出する(コピーを取る)ことを指導した。Aさんがその書面を提出すると上司は暴行を受けた運転手に「誰か後ろにおるでぇー」と話しながら立ち去った。こうしてAさんが暴力をふるった、とのでっち上げは失敗した。Aさんの解雇に失敗した会社の嫌がらせはさらに激化し、Aさんは再びうつ病を発症した。

休職に入ると会社は傷病給付の手続きをサボタージュしたためAさんの生活は窮迫した。休職してすぐの一時金は立て替えている交通費や社会保険料が無断で相殺された。休職1年でAさんは除籍されるが幸い「就労可能と思われる」との診断書が出たので会社に送った。ところが1月から復職するのに12月分の傷病給付が出たのが2月半ばで、Aさんは出社するにも交通費がない事態となった。会社に電話で交通費を振り込むよう求めたが振りこまれなかった。

交通費が振り込まれるのを待っている間にAさんは休職切れで除籍となった。労災で休んでいるのに会社は私病として扱ったのである。当ユニオンはお金がないことを知らなかったが、連絡を受け組合員にカンパを募り生活費を支援した。Aさんはこの時、当時ネットで話題になっていた名古屋のブラック社労士がブログで書いていた「社員を自殺に追い込む方法」を実行されたことを知ったのである。

Aさんのパワハラは証拠の録音がないため労災認定されなかった。ユニオンはAさんの弁護士着手金等35万円を立て変えて訴訟におよんだのが本事案である。この事案は当時韓国で反日運動が盛り上がり、日本では嫌韓運動が盛んになったときで、社会情勢が菱江ロジステックスの職場に反映したものと見ていた。だからこのAさんへの嫌がらせは何らAさんには責任がないので、日本人として国籍差別は恥であるので、ユニオンの財政は厳しいが着手金を立て替えて裁判を闘ったのである。

当初、当ユニオンは話し合いで解決すべく団体交渉を行ったのであるが、菱江ロジステックス側は終始「・・・・」沈黙ばかりで話にもならなかった。困ったことに、このままでは一審敗訴は避けられない。元菱江ロジステックスの四日市の職場にいた方の証言が欲しいところです。
以上のいじめはAさんが受けたほんの一部です。裁判でAさんが受けたいじめの数々を語ればおそらく数時間かかるであろう。Aさんが日本語がつたないので発言を考えていただけなのに、被告弁護士から「忘れたのか」とたたみかけられて発言できなくなっただけなのに、菱江ロジステックス側の和解提案は「見舞金」としてのわずか20万円だったそうです。
Aさんがこれを受け入れたのか?どうかはわかりません。以上組合員の問い合わせが多いので書きました。
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四日市②?

四日市の事業所の方ですが、裁判は大阪地裁ですよ。
**
被告弁護士から「忘れたのか」とたたみかけられて発言できなくなっただけなのに、菱江ロジステックス側の和解提案は「見舞金」としてのわずか20万円だったそうです。
**
これが角野委員長を打合せから外した時の、話ですか?

四日市②

事前に打ち合わせでAさんが説明していたのに、
どうしたわけか反対尋問で原告弁護士はこの点を追求もしなかった。

教えて下さい。

これって、その後どうなったのですか?

不詳 不審 不信

解雇しかも無国籍無差別なら、弁護士としては絶対に許さない、断固として矜持を持って、徹底的に闘うべき事案では?
そんなふざけた解決金、そして原告との打ち合わせはユニオン外して、とは??
よくわからない・・・

tgtgrdyfx

労働者を使い捨てにする企業に未来はない。
日本の労働環境が改善されることを切に願う。

執行の潮時?

歯止めかけさせる潮時ではないか。
ここに来てバタバタと、いくつか続き不信感が高まっている。いきなり露見するのは考えづらい、今まではどうしてたのか?という事になる。

つまり解雇自由化の先取りや、新世紀ユニオンが権力に睨まれたのでは、ないという事。
官公庁は気を利かせて?先取りで動く事は考えにくい。
要するに、、、という事で。

うーん。

今度の仕置きの的は決まりだな
さぁ仕事だぜ!

非常識な人だと見抜け無かった委員長の責任。

金の無いAさんは新世紀ユニオンから金を借りて裁判を行い、さんざん委員長に世話になりながら裁判後に委員長に裁判内容の報告やお礼の電話一本入れないなんて率直に言って非常識だと思います。今回の件で分かったことはAさんの国籍は全く関係無くAさん自体が非常識で礼節にかく人物なんだなと言う印象ですね。

相手は日本を代表する『三菱グループ』で

事前に打ち合わせで、Aさんが説明していたのに、どうしたわけか、反対尋問で原告弁護士は、追求もしなかった。

ユニオンが立て替えた35万円もの着手金を受け取った、原告弁護士は、
被告に追求もしなかった。

そしてユニオンを外し、たった20万円での和解を進めようとしていた、

という事で。

腹が立ちますね!

 ユニオンが弁護士着手金を出したのに、ユニオンを和解から排除して、和解ができたらブログを消せとユニオンに言うのですか?
 委員長ブログ消したら絶対いけません。こんな悪辣な会社には永遠にブログを残すべきです。
 裁判以外の戦いを検討すべきだ!
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

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