被告ビ―ピ―・カストロールの不思議な和解案!?

ビ―ピ―・カストロールの「和解」はどうなったのか?との組合員の質問が多く寄せられていますので書きます。

ビ―ピ―・カストロールの証人尋問の後、裁判官から和解提案がありましたが、被告弁護士は本社のBP(英国石油)の許可が要る、として和解回答を引き延ばし、そのご「和解条項案」を原告に提示しました。原告のAさんは弁護士からその「和解条項案」を提示されました。

この案に、Aさんはいくつか修正を申し入れました。それは(1)本来「解決金」とすべき点が「特別退職金」となっており、税金がかかるようにされていた。(2)Aさんの本来の退職金はAさんが保険会社から受け取ることができるのに、会社が行えない、原告弁護士の口座に振り込むようになっていた。(3)ユニオンの委員長のブログ記事「一切の削除」と今後も記事を掲載しない、となっていた。これらはAさんは自分の権限のない事であるので消去を求めました。

この奇妙な「和解」をめぐる動きは何を意味するのか?ユニオンで検討しました。
(1)被告弁護士が「和解はユニオンの反対でつぶれた」として依頼会社をだまし、最高裁まで持ち込み着手金等を儲けようとしたのではないか。だから実行不可能な「和解条項案」を提示したのではないか。
(2)ビ―ピ―・カストロールが株主総会を控え、決算に解決金の事を書きたくないので、先送りするため「和解交渉」を演出し時間稼ぎをした。この2つの可能性が検討されています。原告のAさんは和解がなくなり、最終準備書面の期限が1週間後だと原告弁護士から聞かされて、不可解で「和解」が時間稼ぎだったのか?と思ったようです。

事実、新世紀ユニオンへは、ビ―ピ―・カストロールの弁護士からはブログの削除について何の申し入れもありません。ブログの管理者に申入れせず、ブログの管理者でもないないAさんにブログの削除や今後も書くな、と和解条項に入れることの意味がわかりません。和解条項に入れてその後ブログの削除の裁判をユニオン相手に起こす陰謀では?との意見も出ています。

また原告弁護士が裁判終盤で行った「訴えの変更申立書」で、原告が解雇になった「2月支払い分以降の賃金請求権を有しているという主張は撤回する。」との主張がどのような狙いがあるのかについては不明です。原告提出の録音で、会社がパワハラを認めていた決定的証拠提出後の、この原告弁護士の賃金請求権放棄は、弁護士から原告Aさんに何らの理由説明もなされていません。

被告弁護士が依頼人(会社)を裏切り、自分の利益のため和解を潰すことは少なくありません。今回のビ―ピ―・カストロールの和解ができなかった(=初めから和解をする気がなかった)事に、新世紀ユニオンは全く関わっていないことを明らかにしておきます。この裁判をめぐる動きは不可解で、陰謀の全貌が見えてきません。したがって、ユニオン内の「裏切りの弁護士を推薦した委員長が悪い」との批判は先走りであると思います。以上経過報告です。
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「この原告弁護士の賃金請求権放棄は、弁護士から原告Aさんに何らの理由説明もなされていません」??司法とは不思議な世界ですか?

こんなんも、あったみたいですし。直近の団交2件は行けませんが最大限、頑張って頂きたい。

判決は出ましたか?

もう判決日は決まったんでしょうか?

労働者側は誰を信じ、頼れば良いのだろうか?

自分自身でしょ。そこに新世紀ユニオンと組合員の仲間が居れば、怖れるものは何もないと、思いますが。

訴状変更

原告に相談無しで変更するあたり、大きな見えない力が働いたのでしょう!
個人で企業と闘う時、裁判官も弁護士も圧力に屈してしまう現実。
労働者側は誰を信じ、頼れば良いのだろうか⁈

No title

弁護士が裏切るとは許せない!
どこまで司法は腐っているのですか?
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