FC2ブログ

経営者を恐れないこと!幻想を抱かないこと!

新しい組合員が退職強要を受けたり、怒鳴りつけられてやめるように促されると、どうしても弱気になり、会社を恐れるようになります。ですから書面を出して退職強要やパワハラをやめるように私が指導しても、会社を恐れてなかなか書面を提出しない組合員が多いのです。

ユニオンの方は、会社の退職強要が本気なのか、それとも脅して働かせようとしているのか、分からないので探りの意味もあるのですが、怒鳴り付けないと会社に書面一つなかなか送れない現実があります。ですが実際には、ユニオンの言うとおり書面を出したことで雇用が確保でき、パワハラや嫌がらせも止む例が多いのです。

つまり労働者は仕事の上では会社の指揮・命令権の下で働いているので、いつの間にか奴隷根性が染みつき、社長に言われるまま退職届を書く人もいます。これらは敵対的矛盾とそうでない矛盾が認識上で区別できないことから起きます。

社長が「やめてくれ」「明日から来なくてよい」といっているのは明らかに敵対的関係になっています。しかし誰かに嘘を吹き込まれて社長が誤解している場合は、面談で誤解を解ける場合もあります。ですが、辞めさせるために気違い扱いしたり、嘘を並べる場合は、もはや話し合いでは解決しません。敵対的矛盾は闘争でしか解決できないのです。

労働組合の場合、闘争とは抗議行動であり、宣伝です。ところが矛盾関係が理解できていない組合員はチラシ配布を嫌がり、抗議行動を嫌がります。しかし解雇や退職強要の局面は敵対的関係になっているので闘争による他解決できません。しかしこの矛盾関係と解決方法の関係が理解できていないといつまでも問題が解決できないことになり、いつまでもパワハラを我慢したり、退職強要を耐えしのぶことになります。

闘争によってしか敵対的矛盾は解決できないのですから、経営者を怖がったり、経営者に幻想を抱いていては闘えません。いつまでも社長との話し合いに幻想を抱く人も少なくないのです。重要な事は労働力の売り手(労働者)と買い手(経営者)は対等の法律関係だということです。ですから会社を恐れたり、逆に幻想を抱いて謝罪しようとか考えてはいけないのです。
(この職場の矛盾関係とその解決策については4月号ニュースで詳しく書くことにします。)
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード