労働者としていかに生きるべきかを考えよ!

日本には、昔は仕事が生きがいという人がたくさんいました。しかし今は、会社人間は「社畜」という言葉で蔑視され、最近はほとんどいなくなりました。中には生きる目的を持てずにギャンブルや酒におぼれる人もいます。家族のために長時間労働している労働者が多いですが、人生の目的がそれでも構いません。

しかし、この社会では労働力以外売るものを持たない労働者は、社会的弱者であり、職場では怒鳴り散らされ、奴隷のように働くほかないのです。欧州の労働者は多くの労働者が会社に所属しながら一つの労働組合に所属しています。産業別労組であることもありますが、会社をやめても労組は変わることはありません。そこには労働者は団結しないと無力だということが分かっているからです。

ところが日本の労働者は会社に入社すると自動的に企業内労組に加入し、解雇されると自動的に組合員でなくなります。ここからは労働者の団結の重要性の認識は生まれないのです。このような既成労組が役にたたないから「家畜労組」という言葉が生まれました。そしてリストラ時代の中でユニオンが生まれました。本当に雇用を守るために闘う労組が日本に生まれたのは必然でした。

ところがユニオンの組合員は自分の闘いが終わると、すぐユニオンから離れていきます。ネットを見れば社労士等がユニオンを利用したらすぐやめるように書いてあるのでその影響かもしれませんが、労働者の団結の輪が大きくならない限り、労働者の待遇は改善できません。ところがこの団結の輪がなかなか大きくならないのが日本のユニオンの(そして先進的労働者の)悩みなのです。

そこには日本の労働者が人間としていかに生きていくべきかをあまり考えておらず。毎月組合費(収入の1%)を払うのが嫌ですぐやめていきます。労働者として一生の仕事と同時に、一生在籍するユニオン(労組)を持つべきだということは、その人が自分はゴマスリにはならない。労働力は売っても心までは奴隷にならない、という志がなければできないことなのです。

日本の労働者は世界で一番学歴が高く、能力も高いので労働者がユニオンに団結すれば、日本の国はもっと良くなり、生活も楽になるのです。団結して日本を変えていこう。ブラック企業と闘って生きることを人生の生きがいにして欲しいと私は思っています。

新世紀ユニオンは無党派の独立労組です。他のユニオンのように行政の助成を一切受けていません。助成を受ければ、労働者としての政治的発言や行動ができなくなるから、私は無党派の独立労組に新世紀ユニオンの社会的存在価値があると考えています。

日本の労働者は「仕事が生きがい」という企業主義を克服しました。次は意識的に自らを独立労組に組織し、団結して社会的弱者のために闘うことを、一人の労働者としての生きがいにすることであると考えています。社会的弱者が踏みつけにされるような社会を改革しなければなりません。その為には労働者の真の団結を拡大しなければならないのです。新世紀ユニオンの組合員は意識的組織者にならねばなりません。
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確かに!

 日本の組織率が低い理由がわかりました。
労組が頑張って組織率を50%以上にしないといけませんね。
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m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
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