経営者の皆さんへ!

最近、新世紀ユニオンへの無料労働相談で増えているのは上司のパワハラです。労働者を怒鳴りつけたり、ののしったりするのは経営者としては愚策です。労働者が進んで働くように指導するのが指導者の役割です。ところが最近の経営者の特徴は、社員を奴隷のように考えて、怒鳴りつける、ののしる、社員大衆の面前で恥をかかせ、見せしめのように扱うことが人使いのコツのように考えている愚劣な経営者が増えているのです。

「指導」とは、営業で成果を挙げた社員の報告、成果の挙げられなかった社員の報告を出させて、どうしたら成果を上げられるかを、実践上の教訓から指導することが重要です。ところが最近は2代目社長が増えたからか、社員を怒鳴りつける、ののしる「アホ・ボケ、辞めろ」が常套句になっています。これでは社員のやる気を引き出せません。

これまでは失業が多く労働者の変わりはたくさんいましたが、今は高齢化して、人手が足りない時代です。怒鳴りつけたり、人使いの酷い会社では営業成績の悪い社員に暴力を振るう上司もいます。こんなやり方をしていると質の悪い社員しか集まらなくなります。その会社の世間の評判が下がるだけです。

経営者なら認識論を勉強して、社員を理論的に指導するすべを学ぶべきです。日本では政治家も裁判所もパワハラやセクハラに対する人権への問題意識が低く、指導とパワハラも区別できないバカが増えています。したがっていじめが日本社会では解決できず、このため日本ではパワハラが延因となる無差別テロが増えています。パワハラが原因のうつ病も増えるばかりです。つまりパワハラを経営の手段とすることを止めないと、日本の社会的劣化が進むばかりですし、経営もうまく行かなくなります。

日本の経済力が世界2位から3位に転落したのは、こうした指導能力の無い経営者が増えたことと無関係ではないのです。それほどいま日本の労働者は働く意欲を失っています。姑息ないじめを社員にする社長が社員から尊敬を受けるわけがなく、一生けん命に働く意欲など生まれるわけがないのです。パワハラ経営者は反省し、社員の積極性を発揚する指導方法に転換することをお勧めします。


*組合員の皆さんへのお知らせ
甲南大学パワハラ事件の証人尋問が明日1時半から、大阪地裁民事第16部で行われます。時間の都合の付く方は傍聴をお願いします。(法廷は民事16部で聞いて下さい。)
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う~~ん???

委員長たしかに結論は正しいですが、難しそうでしょうね~~~。でもそうたってくれないと日本経済的潰れますね。
まずはとにかく組合員そしてサポーターが日々、精進!かな?一人一人が生産性上げれば、いつか大きな波!?の意思でがんばりま~す。

反省してください!

 社員の仕事を取り上げたらやめるだろう、と考えてる社長さん、反省してくださいね!
 職場で差別して、意味のない雑用ばかりさせて人格権を侵害している社長さんも反省してください!!
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Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

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