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組合規約に付いての意見集約に付いて!

昨日、兵庫県労働委員会で上ヶ原病院の審査期日でした。
この後で、地労委から資格審査に付いて新世紀ユニオンの組合規約に付いて2点指摘されました。それは以下の通りです。
(1)労働組合法第5条の4項で「何人とも、いかなる場合においても、人種、宗教、性別、門地又は身分によって組合員たる資格を奪われないこと。」と規定されているが貴ユニオンの規約では「何人とも」が「組合員は」となっている。
(2)組合の会計監査は労組法では「職業的に資格がある会計監査人による正確であることの証明」が必要だが、新世紀ユニオンの規約はそうなっていない、との指摘を受けた。

(1)に付いては憲法や労組法で「何人とも」差別されない事を定めており、また組合規約は組合員を対象にしているので「組合員は」としている。「何人とも」にこだわる方がおかしい。組合規約は組合員しか見ないものであり、地労委の要求は理解しがたいものです。

(2)に付いては新世紀ユニオンのような専従の給料すら結成以来17年間支払えない貧乏組合に、1年に一回とはいえ会計監査を会計士に依頼すれば、それだけで何十万円も必要で財政的に不可能だ。ゆえに簿記の資格を有する者に監査を受けている。組合員は2名いれば組織できる、そうした組合にできもしない規約を書けと指導しているのか?と聞くと「している」との返事でした。ちなみに大阪の会計事務所に監査の費用を聞いたところ、監査の費用は「30万円」ということでした。

地労委は何処までも杓子定規で資格審査が却下されるかもしれない事を指摘されました。労基法のこの2点の条項はGHQの戦後「労働改革」の中で、戦前・戦中非合法であった労働組合を合法化する中で労組法は比較的大きな組合を想定しているのであるが、現在のようにリストラ時代に、既成の大きな企業内労組が家畜化し、小さなユニオンが多数組織される時代には、労組法の条文が現実に適合しないので、おかしいと指摘しました。

そこで意見集約です。この不当でばかばかしい、兵庫県地労委側の求める規約改正を受け入れるか、それとも拒否し、裁判で「拠出金裁判のように」新しい判例を作るか、という2つの道があります。(そのほかに改正せずに資格審査がパスする可能性もあります)もし規約改正をすれば、財政的に守れない規約を持つ矛盾が生じます。詰まり将来争いの種を残すことになりまねません。以上に付いて各組合員の意見集約を行います。メールで委員長まで意見を送ってください。

問題が労働委員会制度に関わる事であるので、あまりにもばかばかしい問題ですが、新世紀ユニオンの規約は広く全国のユニオンの参考にされており、そうしたユニオンが地労委を利用できない可能性すら生じます。したがってあえて審査に挑む選択肢を私は取りたいと考えていますが、同時に組合員の意見も集約し、その上で決断したいと考えています。
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