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日本は女性を犠牲とする社会の仕組みを変えよ!

日本は男性社会である。日本の労働時間は就業者一人当たり年間1719時間ですが、実は男性の労働時間は2000時間をはるかにこえており、女性の労働時間はパートが大半なので1000時間を超える程度です。しかも男性の長時間労働は増えるばかりです。

これでは、女性の肩に家事・育児・介護がのしかかり、女性はやむなくパート化するばかりです。女性は日本企業で正社員を続けると、電通の高橋まつりさんのように過労自殺へと追いつめられます。日本の女性の睡眠時間は世界一短いことが、いかに日本社会が女性の犠牲の上に組み立てられているかを示しています。

日本の男女平等は嘘であり、日本社会は女性の犠牲の上に成り立っています。こうした仕組みは日本企業がいつまでたっても長時間労働による古臭い搾取(これを絶対的剰余価値の獲得という)にこだわっているせいです。本来企業は設備投資・省力化投資で生産性を上げること(これを相対的剰余価値の獲得という)でより多くの利潤を目指すものですが、マルクス経済学を日本の大学から追放した日本経済は、いまや先進国中最低の生産性なのです。

安倍首相は「女性が活躍できる社会を作ると」何回も表明しました。それなら「女性を犠牲とする社会の仕組みを変える」具体的政策を提起すべきだと私は思います。女性を家事・育児・介護から解放するために、どのように社会化するのか?その費用はどのように調達するのか?男女平等な雇用制度をどうつくるのか?具体的政策を安倍首相は提起する責任があると思います。

日本企業が女性労働者を嫌うのは出産・育児休暇で休むことがあるからです。しかし「次の世代の労働力の生産」は企業の利益であるので本来企業がその負担に耐えるべきであるのです。日本政府は西欧社会に学び真の男女平等な社会の実現に取りかかるべきだと私は思います。

日本の女性は世界一高学歴で、賢いのに、その能力が生かせない社会に日本はなっています。女性の家事・育児・介護の犠牲の上に、男性の長時間労働が成り立つ社会では、日本の労働者家庭に家族のだんらんなど不可能であり、真の男女平等など有り得ないのです。日本は設備投資・省力化投資の政策誘導で生産性を高め、家事・育児・介護を可能な限り社会化して、女性の負担を軽減することが今必要なのだと言わなければなりません。つまり労働力不足は生産性を上げることと、女性労働力を生かせる社会を作ることが重要だと私は考えます。安倍首相は「女性が活躍できる社会を作ると」約束したのですから、その政策の具体化を国民に示し、実践すべきです。
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No title

「女性は妊娠や出産が仇となり社会進出不可」という決まり文句は本当にそうでしょうか?
結婚も妊娠も出産もしなくても、女性は社会では生きていけません。
自分の場合は、男たちが徒党を組んで潰されてきました。
歴代の職場、同業者の集まり、どこでもそうです。
残念ながら、とりわけ労働環境の中では、女は性具の延長としかみなされません。
現状、男たちのプライドと金玉を癒し、男たちの言いなりになる、ヒエラルキーの末端を定位置とする女のみが生きていけるシステムが構築されています。

残念ながら、日本は女性の社会進出が世界的にも遅れています。
男尊女卑が世界的に問題になっているイスラム教徒が多い中東と同レベルらしいです。

また昨今の女性優遇措置は、真面目に働く女性たちを苦しめています。
仕事で成果が出ると「女だから八百長」と男たちに後ろ指を刺され、更に男からの集団いじめが悪化する傾向があるように感じます。

いずれにしても、今の社会の現状ではこの問題を解決できません。
男性としては、昔のように女から教育や就業の権利、選挙権等を奪い、女は古き良き日本の「家内」として子供を産み、育てることを徹底させれば、彼らの心の平穏は保てるでしょう。
しかし国際社会からは孤立し、優秀な女性人材が海外流出し、そのうち日本は「日本男児」のみの偉大な島国になるかもしれませんね(笑)

共鳴します!

 確かに安倍さんは口先だけです。
 
今の状態では女性が活躍できません。

 非正規という、安上がりの使い捨て労働力ですから。
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