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京都府立大学T学長の詭弁!

前回紹介した京都府立大学のT現学長の回答書における詭弁を紹介する。まず、期日の点から紹介しよう。
T現学長は2017年10月の回答書の中で,新校舎の「工事完成予定時期を2016度予定としていた」という説明を行っているが、2012年の7月のU元研究科長の説明では、『工期を考慮して3年半』ということだったので、2016年春,すなわち2015年度中が正しい内容であった。2016年の春を2016年度という言い換えは意図的にごまかそうとしているとしか思えない。おそらくU元研究科長に確認を取ったところ、まずいと思ったのであろう。

2018年6月に、空いている部屋があるのでT先生が移転までの半年の間でいいからと使用の願いを出した。T学長は「○○室について確認したところ、内部の装置の修繕後、利用する予定があると伺っております」と回答してきた。それではやむを得ないなと引き下がったが,結局その部屋は現在まで使用されていなかった。つまり、実際にT学長は確認を取っておらず、T先生の業務を妨害する意図であたかも責任は他にあるかのように装って嘘の回答をしてきたのである。

挙句の果てには、2017年10月の回答書では「御了解いただいたものと理解しております」と高圧的な表現で締めようとした。つまり、これは『一度了解したんだから,黙って従え』という意図が含まれている。しかし、状況が変わればそれに応じてあらたな話し合いの場を作るのが労働契約に基づいたルールである。工期が遅れるのであれば、それに対して詫びを入れた後で、代案を示すのが誠実な解決策である。それにもかかわらず、権力的に黙らせようとする態度は民主的とはいえない。

実は,以前もT先生はこうした強権の犠牲になりかけたことがある。懲戒処分から復帰した後、提訴したことを逆恨みした当時のT元学長からダイオキシンで汚染された部屋の除染を命じられた。除染作業の方法も知らないT先生は自分にそれができるのか?と戸惑いながら装備等を準備してもらえるなら可能かもしれないと思い、一旦受け入れた。その後,当時の実験安全委員会委員長であったI先生と相談を重ねた結果、作業中に被曝する可能性が否定できないと判断し、学長に専門業者に除染を依頼するように学長にお願いした。しかし、学長からの回答は非道としか言えないものであった.

『本学に専門業者を依頼する金はない.一度了解したのだから一人でやれ』というのである。これに対して「安全性が確保されていない状況では受け入れることはできない、安全性に疑問があり、被曝する可能性があるなら、再度対策を検討すべきではないのか」と抗議したが、聞き入れてもらえなかった。このままでは被爆により殺されると恐怖を感じたT先生は、結局、労働基準監督署に相談し、監督署は労働安全衛生法に基づき大学当局に改善の指示を出し、専門業者により除染してもらうようになった。

残念ながら、この大学はT先生を殺してでも追い詰めたかったのだろう。その意向だけが引き継がれ、W前学長の和解条項に基づいた正常な判断は引き継がれず、均等取扱いの原則も無視した労働条件で働かせているのである。さらに同年11月30日の回答では、「文学部の移転完了という条件付のものとしてT先生にご理解いただいたものと認識しておりました。」という回答がなされているが、これにも高圧的な意図が感じられる。労働契約においては、双方の合意があってようやく成立するものである、しかも、新校舎の竣工に合わせてという話から、文学部の移転完了というようにすり替えまで行っている、あまりにも卑怯である。

さらに同年12月の回答では次のように論理が変わっている。「増スペースの要求については、文学部の京都府立京都学・歴彩館への移転完了後、T先生の研究室等の移転の際に可能な限り措置したいと考えております」。これではW前学長との約束を不当に反故にすることである。3年半の辛抱であるから我慢してほしいというU元研究科長の言葉は、W前学長との約束であった。W前学長との約束は、A元理事長との約束に等しいわけであるが、それをなかったことにしようというのか?この責任は誰にあるのか問い詰めても無駄であった,U元研究科長はすでに退職しており,U元研究科長に責任を負わせても退職した者には責任を取らすことはできないという理屈がお役所にはあるからだ。

しかもT学長は次のような言い訳をしてきた、「文学部・図書館合築棟の完成の遅れとそれに伴う文学部の移転の遅れが根本的な原因です」無責任としか言いようがないとはこのことである。移転が遅れたのならばその時点で何らかの説明をするべきであり、それを怠った人物が誰なのか?と訊いて答えないのは、責任逃れの体質を象徴するものでしかない。さらに論理がねじ曲がっていく、「文学部・図書館合築棟の完成の遅れについては学長の責任ではありません」。あきれるほかない.前の回答ですり替えた責任逃れの理由を使って正当化しているだけだ、どうあってもT先生に教育・研究活動をさせないつもりとしか思えない。

まだまだT現学長の詭弁はある。もし約束を違えた時には公開することになるだろう。ちなみに、T現学長は京都府職労の大学支部の支持により学長になった。京都府職労は共産党系であり、T現学長も残念なことながら共産党系である。革新系学長が自民党とかわらぬごまかしの体質では失望するしかない。新世紀ユニオンが無党派ユニオンなので共産党系学長が新世紀ユニオンの組合員を敵視するのも分からぬではないが、あまりにもセクト的対応と言うしかない。
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こんなことをしてるから

共産党は政権がとれないんだよね.

「共産党が強い=京都」なんて図式はもはや過去のもの。。。

和解した内容を実行しないどころか、以後の要望や依頼にものらりくらりと言い訳してダラダラ引き延ばし、都合の悪いことは死人に口なしのごとく、辞めた人云々で責任回避。

京都府立大学

大学がすることとは思えない。
嫌がらせ、ハラスメントがまかり通る。
教育機関なんですよね、ココ(呆)
裁判所との約束(笑)を守らない。守れない。司法を冒涜してる?愚弄してる?
約束を守れないって、まるで子供。
京都府立大学の上層部の子供ちゃん、早く大人になってください。

共産党は無党派も敵にするのか

 裁判所での和解も守らず、新世紀ユニオンの組合員を差別する共産党学長ははどうかしている。味方と敵もわからないのか?
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