FC2ブログ

未払い賃金時効3年は短すぎる!

12月25日付け朝日新聞によれば、会社に請求できる未払い賃金が「過去2年分」までとする労働基準法の規定を「3年」に延ばす案が24日、厚生労働省の労働政策審議会に示された。

来年4月施行の改正民法で、お金をさかのぼって請求できる期間が「原則5年」になることを受け、労働側が5年に延ばすよう主張しているが、「5年では企業の負担が増す」と主張する企業側に配慮した案になった、という。

未払い賃金の支払いは企業の負担にはならない


さて「企業の負担が増す」と言う企業側の主張は明らかにおかしい。未払い賃金は労働者が既に提供した労働の代金であって、その当然の支払いを「企業の負担が増す」と言う主張を認める厚生労働省の考え方が理解出来ない。
企業は無償の労働によって、新たに生まれた新価値と労働の対価を合わせて懐に入れたのであるから、労働の対価の部分は不当利得であり、経済学的に見て未払い賃金分の支払いは「企業の負担」になるはずがない。

未払い賃金時効3年案に反対する


企業側が2年のまま現状維持、労働側が民法どうり5年を主張して譲らなかったので分化会長の荒木東大教授ら有識者委員が、企業の負担軽減を理由に「当分の間は3年」としたというのだ。この当分の間とは5年後の見直しを意味する、というのである。

我々は、このようなごまかしは認めることができない。労使の委員が後日意見を出すことになったようなので、労働側の委員には民法どおり5年を要求してほしい。企業側の未払い賃金の不当利得を認めるような時効3年案には、断じて我々は許すわけにはいかない。断固反対するものである。
新世紀ユニオン新ホームページ
#未払い賃金 #時効3年案 #賃金部分の不当利得 #労働政策審議会
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

たったの3年って…

どっかの国は、徴用工で60年70年前のお金を請求してきてるで。
何だかなあ…。
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono

労働運動の豊富な経験
労働者への誠実な対応
雇用を守るノウハウを確立

加入金は5,000円
組合費は毎月収入の1%
2カ月分の前納

加入方法のページ

一人でも入れる労働組合
「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:10:00~17:30
土日祝:なし
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677
住所:大阪市福島区鷺洲3-9-13坂東ビル3F

地図を表示

リストラ対処方PDF



!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード