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危険な高年法改定案に反対する!

本日ユニオンで、たまっている新聞の切り抜きをしていて、「高年法改定案が衆院を通過した」(3月22日)との記事が目に留まった。この法案は「70歳までの就業支援」をうたい文句にしながら、65歳以上の高齢者を労働法制の保護から分離して、思うさま搾取しようとする狙いを持っている。

この改定案は65歳以上の従業員を、個人事業主やフリーランスに切り替え、業務委託契約や請負契約を結んで、雇用関係にない働き方に変えようというものである。これによって最低賃金以下でも違法ではないようになり、また長時間労働で過労死しても、労災事故で死んでも、労災扱いされなくなる。つまり何の保証もなくなるのである。つまり死ぬまで働かせることができるようになる。

安倍政権の「働き方改革」でフリーランスという働き方で、社会保険の恩恵を受けられない年収200万円以下の「個人事業主」(という名の半失業者)が何百万人と生まれているのだが、何のことはないブラック企業のような働き方を、政府が65歳以上の労働者に合法化しようというのだ。

業務委託や個人請負の契約になると「業務の打ち切り」「業務縮小」の名でいつでも自由に解雇できるようになる。これは安価で使い捨ての労働力の層を、新たに生み出す企てに他ならない。65歳以上の労働者をこのような野蛮な搾取にさらすことは極めて許しがたく、危険極まりないことである。

高齢者は現在60歳定年の後は、雇用延長で65歳まで1年契約で、しかも賃金が半分でこれまでと同じ仕事をしなければならない状態にある。その高齢者を今度は70歳まで低賃金で働かせようというのだ。この企ての裏には、政府の年金支給年齢を70歳からにしようとの許しがたい計画が隠されているのだ。

したがって、新世紀ユニオンはこの「高年法改定案」に断固反対する。安倍政権に、これ以上の労働法制の改悪を許してはいけない。安倍政権は戦後最悪の危険な政権というほかない。
新世紀ユニオン新ホームページ
♯高年法改定案 ♯業務委託 ♯個人請負 ♯70歳年金支給
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やはり

若い頃からキチンと働き、年金も納めてきている。老人の方々へお小遣いあげるつもりで払いなさい、と言われたこともあった。しかし、自分が年金を貰える年齢になった時、果たしてもらえるのか、といつも不安を覚えている。最近、この不安は大きくなってきている。コロナも恐いが、この国を操っている人たちはもっと恐い。竹中とかいう人は、90歳まで働け!って言っている。年金納めてきたんだから、ちゃんと支給して下さい。嘘はつかないで下さい。
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