FC2ブログ

日頃から職場の記録を書く重要性について!

職場での退職強要が、仕事の取り上げ、パワハラ、セクハラといった形でいつ自分が標的になるかわからない時代です。雇用を守るには裁判になることも少なくありません。

そんな時に、常日頃から職場での出来事を書いておくことが、裁判の証拠にもなるし、経過を後で系統的に読むことで、それまで見えなかったことが見えてくることも少なくありません。

特に退職強要の場合、会社が、同僚や上司や組合幹部や様々な人を利用し、巻き込んで圧力をかけ、情報や考え方を探ったりしてくることがあります。個別労働紛争を多く指導していると、味方と思っていた同僚が実は会社の手先であったり、味方と思っていた組合幹部が、実は裏切って解雇に手を貸していたことが後で分かったりします。

「岡目八目」という言葉があるように、囲碁を打っている当事者よりも、はたで見ている方が8目も多く手を読めることがあるのです。当事者には見えにくい、読みにくい動きが経過を書き出すことで、客観的に振り返ることで見えてくることも多いのです。

新世紀ユニオンでは、解雇や退職強要、パワハラ、セクハラなどの問題を抱えてユニオンに加入した人に、必ず事案の「経過」を時系列で書いてもらうようにしています。そうすることで、その事案の発端は何か?いつ頃からその攻撃が始まったのか?会社側の攻撃の変化、エスカレートした各段階の特徴、会社の狙いなどが、より鮮明に見えるようになります。

新世紀ユニオンではこうした「職場ノート」を研究者が用いている「研究ノート」を参考に、裁判の証拠になるようページを印刷した「職場ノート」(400円)を作成しています。このノートの初めには書き方を詳しく(16項目にわたり)説明しています。

日常的に職場での出来事を記録しておけば、経過を作成するときに忘れることもなく、正確な記録が作成できます。特に裁判になる可能性のある事案では、途中からでもいいので、この職場ノートを書いていくようにした方がいいです。もちろんこれとは別に上司との面談の録音は必要なことです。

ふだんからこのような「職場ノート」をつけることで、不意打ちを避け、最悪の事態になるまで闘う準備ができなかったという事態を回避することができます。ノートには降格の辞令のコピーを張り付けて割り印を押しておく、ということもできます。ぜひ新世紀ユニオンの「職場ノート」を活用してください。
#職場ノート #裁判の証拠 
新世紀ユニオン新ホームページ
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

誰でも経験者?

小学生の時、夏休みの宿題を9月前になってまとめてやろうとして、大変でした。特に日記。同じ事ですね。

ただ労使の闘いは、そうはいきません。日々その都度、記録を残すのは必要です。

 記録は絶対に必要です

 私は裁判の経験がありますが、経過をあとで作成するのが大変でした。記録は絶対必要です。
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono

労働運動の豊富な経験
労働者への誠実な対応
雇用を守るノウハウを確立

加入金は5,000円
組合費は毎月収入の1%
2カ月分の前納

加入方法のページ

一人でも入れる労働組合
「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:10:00~17:30
土日祝:なし
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677
住所:大阪市福島区鷺洲3-9-13坂東ビル3F

地図を表示

リストラ対処方PDF



!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード