労働運動の発展のために(その2)

労働運動の歴史を学ぶにあたって
日本の労働運動を勉強しようと考えている人は、戦後の労働運動の原点であるアメリカ占領軍(GHQ)の労働改革を勉強してください。東京大学の社会科学研究所編の戦後改革全8巻のシリーズのうち5の労働改革を読むことをお勧めします。
アメリカ占領軍はどのような意図で戦後の労資関係の枠組みを作ったのかを知ることが重要です。
労働運動とは、経済・社会関係の中での労働力管理の法律的仕組みの枠内での運動です。
レーニンはこうした合法的労働運動は塹壕の中での戦いと同じで、重要だと言っています。
戦前の日本は労働組合は非合法でした、その結果低賃金・長時間の過重労働・無権利状態で、これが戦前の封建的土地所有もあって、当時の日本は侵略的国家となったのです。
GHQは農業改革で地主階級を無くし、農村の自給自足の経済を市場に変え、さらには労働三権を保護して比較的高い賃金を保障し、戦後の日本経済の急速な復興を導いたのです。
日本の戦後の労働組合法は世界的に見ても民主的で、労働組合を保護しています。戦後日本の経営者団体は一貫して「不当労働行為」の「改正」を求めてきましたが、日本の盟主のアメリカが作った法律ですから「改正」できなかったのです。
そこから経営者は労働組合の幹部を買収することで、労働組合を飼いならし家畜化していったのです。
今では既成労組のほとんどが飼いならされています。
日本の労働者が今必要としているのは、経営者からも行政からも政党からも自立した自主管理労組なのだと言うことを強く訴えたいのです。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード