FC2ブログ

労働運動の発展のために!(その8)

過労死問題について
先日無料労働相談で、相談者が有給休暇を取得しようとすると、社長に「辞めさせるぞ!」と言われ、また残業しても、社長がタイムカードを勝手に定時退社で打ち、支払ってくれない。との相談があった。
経営者の剰余労働(絶対的剰余価値)を求める際限のない盲目的衝動について、マルクスは「人狼的渇望」と表現している。
この人狼的経営者は、法律の枠組みを踏み越え、精神的・肉体的最大限度をも踏み越えている。
その結果、資本主義的生産は労働力そのものの早すぎる消耗と死滅をも生産するのである。つまり日本における労働者の過労死は自由競争下の「儲けたい」との内在的衝動が、個々の資本家に対しては強制法則として作用させるのである。
人狼的経営者が労働基準法すら守らず、長時間労働を強制することが日常化している社会では、労働者の健康や寿命には社会によって考慮を強制されない限り、経営者が労働者の健康に考慮を払うことはないのである。
罰則が強化されれば労働基準法という社会的規制は効果を発揮する。しかし現状はザル法である。こうした社会的規制は、その国の労働者階級と資本家階級の力関係が反映する。
日本において過労死が社会問題となっていると言うことは、労働者階級の力が弱いことの結果でもあるのだ。
過労死を防止するには、労働基準法の罰則強化と運用を強化すればよいのだが、それが困難で有るのが今の日本の現実なのである。労働運動活動家は恥としなければならない。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono

労働運動の豊富な経験
労働者への誠実な対応
雇用を守るノウハウを確立

加入金は5,000円
組合費は毎月収入の1%
2カ月分の前納

加入方法のページ

一人でも入れる労働組合
「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:10:00~17:30
土日祝:なし
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677
住所:大阪市福島区鷺洲3-9-13坂東ビル3F

地図を表示

リストラ対処方PDF



!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード