労働運動の発展のために!(その9)

ユニオンの組合規約について!
無料労働相談でユニオンの規約の作り方について、よく質問を受けるので書くことにする。
ユニオン結成時から私は組合規約は簡潔なほどよいと考えていた。したがって結成当初は労働組合法第5条で含まなければならない規定に、必要な条項を加えた規約とした。ただし「この組合規約に定めていない事項については、その都度委員長が執行委員会の討議を踏まえ判断し、大会の承認を得る」という規定を入れておくとよい。
また、新世紀ユニオンには様々なセクトや政党のスパイが情報収集や資料を得る目的でユニオン内に潜入してくるし、書籍を借りて返さない、組合費を払わないなど、さまざまな画策をしてくるので、ユニオン防衛のため懲罰規定を定めざるを得なくなった。(懲罰規定には反ユニオンの行為には処分の上氏名を公表できることを定めた)
また組合費や拠出金を踏み倒し逃亡する組合員を訴えるため規約の「役員」の項目に「訴訟責任者」を定めることとした。
(この訴訟責任者を規約で定める点は、先の拠出金栽判の折に裁判官より指摘されたことである。)
また新たに争議規定を定め、拠出金の支払いで争いを避けるため、あらかじめ争議規定に組合員の署名と印を求めるようにした。
新世紀ユニオンの規約は全部で15条からなっている。
なを専従役員が少ないので規約には委員長の判断で団体交渉のための交渉委員、臨時の執行委員をその都度任命できるように規約に定めた。このように臨機応変の対応ができるよう弾力性を規約に持たせることが必要である。
新世紀ユニオンの特徴の一つである二重加入を認める点については、規約には何も定めてはいない。ユニオンショップ協定下の家畜労組の組合員の雇用を守らねばならないので、この点は運用で解決している。
ただし二重加入の場合は交渉権の問題で家畜労組とに間で問題が生じる可能性があるが、団体交渉で問題が解決する場合は極めて少ないので、これまで問題が生じた事はない。
組合規約は日々の活動の中で、改訂が必要となってくるので定期大会のたびに豊富にしていくスタンスが重要である。
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