ドル支配の限界が見えてきた!

アメリカのデフォルトは民主・共和両党の妥協で回避したのに、世界中で株価が下がり続けている。アメリカの格付け会社は、アメリカ国債の格付けを史上初めて下げた。
アメリカは71年にドルと金の交換を停止して以後、金の裏付けのないドルを世界中に垂れ流し、紙切れに等しいドル紙幣で世界中から商品を買い続けた。そして海外からドルを還流するために他国に米国債を売り続けてきた。
アメリカは、この債務国としての地位を利用して代価もなく他国の資産の搾取とも言うべき仕組みを作り上げてきたのだが、その限界が見えてきたといえる。
アメリカの債務は(借金は)ドル安にすることで消えてゆく、またアメリカの企業は海外で稼いだお金がドル換算すれば増えることとなる。
このアメリカ国債本位制とも言うべき国際搾取を支えたのは強力な軍事力で有り、その資金はドル発行益を独占することで可能となった。しかし今回のアメリカの国家的金融危機は、その超大国が滅びの道を転がり始めたことを示している。
国際通貨ドルが外国の信用を失い始めた以上、アメリカが覇権国として自国の国債を買わせることで他国の資産を吸い上げる仕組みが崩壊することは避けられないのである。
人類の歴史で史上初めて債務国としての弱さを支配の道具にした金融帝国が、今滅び始めた事を認めなければならない。アメリカが延命のために金融システムを変えれば、今度はアメリカの国債を購入してアメリカを支えた日本等の融資国が破滅を迎えることになるであろう。
現在のアメリカの経済的危機は、イラク・アフガン・リビアで戦争を続けてきたことと無関係ではない。今アメリカ国内では莫大な戦費を国内で・・・との声が高まっている。アメリカの内向きへの戦略転換は避けられず。結果世界の金融システムの瓦解を見ておくべきであろう。
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