パートの厚生年金見直しに疑問?

厚生労働省は非正規労働者を会社員と同じ厚生年金や企業健保に入れる為、労働時間や収入条件を見直す方向で作業を進めている。
日経新聞の9月2日付け報道によると、現状の「週30時間以上働いている人」を「週20時間以上」に広げ、年収基準を130万円から、月額9万8千円に引き下げる事を検討している。
保険料の半分を負担する企業は改正がおこなわれるとコスト増は確実なので、週20時間以内の短時間パート、月額9万8千円以下の低賃金パートが増えるのではないか?と心配になる。
つまり労働時間を短縮したり、収入を下げることは厚生年金加入者を増やすことにはつながらないと言いたいのである。
また月9万8千円ほどの低賃金労働者に、厚生年金の保険料が払えるとも思えないのである。
したがって非正規労働者を雇用している企業は、低賃金により既に超過利潤を得ているのだから、保険料は全額企業負担とすべきなのである。そうすれば非正規が減少する効果も期待できる。
厚労省のこの面での取り組みはパートを増やす効果しかなく、削減しようとの政策意思がまったく見えないのである。
正社員をパートに置き換えを促すだけの、小手先の労働行政は姑息としか言いようがない。
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