大恐慌におびえる資本主義世界!

かって旧ソ連が崩壊した時は、冷戦が終わり世界が一つの市場になり、資本主義が永遠の制度であるかのように人々は錯覚した。
グローバル化が叫ばれ、自由化・民営化・規制緩和が叫ばれ、搾取強化が「平和の配当」のように叫ばれた。
ところがいまやアメリカは巨額の戦費のため疲弊し、巨額の不動産の不良債権を抱え、金融危機の深刻化の中で、失われた10年に突入している。
欧州はギリシャやスペインなどの国家財政の破たんで、金融危機に揺れている。ギリシャ国債の下落は、国債を欧州の銀行が保有しているため巨額の損失は避けられない。
世界同時に株安・債券安となり、銀行の経営破たんが現実のものとなりつつあり、世界的に金融機能がマヒする事態も近づいている。しかも各国とも財政危機で打つ手がない状態だ。
最悪の事態を回避するために開かれたG20は、それぞれの国が自国の利害を主張する場となった。つまりグローバル化の時代と言っても政治的システムはできていないので、各国はバラバラなのだ。
ユーロ圏と言ってもドイツや北欧はギリシャ救済に国内が反対している。
つまりグローバル経済の危機に、政治的な機能が対応できていないのであるから、世界が大恐慌に突入するのは避けられないと見なければならない。
もはや資本主義が最良の制度でないことは明らかであり、「死滅しつつある資本主義」という形容が大げさではない事態が進行しているのだ。
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