労働運動の発展のために!(その14)

無制限の労働目指す日本経団連の強欲
日本経団連がこのほど政府に提出した規制改革要望書には、労働者の労働時間を無制限にしようとの悪辣な内容が含まれている。
それは企画業務型裁量労働制の拡大と労働基準監督署調への定期報告の廃止である。つまり「みなし労働制」の一層の拡大で、労働者のただ働きを拡大しようと言うのだ。
さらに経団連は事務系労働者の労働時間制を撤廃する制度を創設しようとしている。これはアメリカで導入されているホワイトカラー・エグゼンプションのことであり、これによって無制限のただ働きをさせられることになる。また派遣常用雇用3年の期間制限も撤廃しようとしている。
すでに「過労死」が社会問題となり、残業代が支払われない状況が多く生まれている中で、こうした労働時間規制の撤廃は労働者の健康被害どころか「過労死」を無制限に生み出すことになりかねない。
我々はこうした日本経団連の強欲を絶対に許すわけにはいかない。
すでに労働者の規制緩和が野蛮な搾取を復活し、「過労死」を生み出しているのに、今以上の規制緩和は労働力の食いつぶしとも言うべき深刻な事態を生み出すであろう。
拝金思想に毒された日本経団連は、労働者の悪化した労働条件の現状を知らないのであろうか?
また本気で労働時間が8時間ではなく無制限にできると考えているのであろうか?8時間労働制は資本家階級全体の利益から生まれているのに、その労働者の健康的再生産を考慮した最大限の労働時間でさえ彼らには不満なのだ。
労働時間延長という、絶対的超過利潤の獲得で、(相対的超過利潤を追求することを忘れた)企業は技術的衰退の道をたどることになる事が解らないのである。
日本経団連も人材は枯渇しているようだ。
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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