株価急落で企業年金が打撃!

株価急落など金融市場の混乱で企業年金が打撃を受けている。主要企業の今年度上期(4~9月)の年金資金の運用利回りが5パーセントのマイナスとなる見込みだと言う。
各企業は利回りの高い海外株式や債券に運用をシフトしてきたのが世界的株安と円高で逆に年金資産を減少させることになっている。
元々年金資産を株式に運用することに無理がある。株式投資とは博打と本質は変わらないのである。
今日のように世界資本主義が国家的金融危機の時代には株式の暴落に伴う公的資金の投入や景気対策で国家財政が危機にあるときには国債ですら暴落するのであり、しかも為替市場の混乱で円高になれば利益が出ても為替差損で消えてしまう。
リーマンショック以後の今日の事態はおよそ解っていたことなのに、世界経済も解らぬものが年金資産を運用しているのであるから話にならない。たぶん現在進んでいる年金減額の動きもこうした年金の破たんと関連しているのであろう。
企業がこんな体たらくで年金資産を失いながら、「消費税増税で年金を」と言われても受け入れるわけにはいかないのである。
ソ連崩壊後の「平和の配当」と称した「野蛮な搾取化」による「高収益体質」が、企業や金融資本の利益を空前の規模で高め、格差社会を生み、その挙句経済の均衡を破壊し、縮小再生産のデフレ社会を招いてしまった。
つまり今日の世界資本主義の危機は、強欲の資本主義の結果なのである。そしてこの危機が労働者の年金資産を食いつぶしているという訳である。
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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