タイの洪水で日系企業が打撃!

タイの記録的な洪水で日本企業の現地工場が浸水の被害を受けている。
このため日本の工場に部品が届かず国内の工場も長期に操業停止に追い込まれる事態となった。
トヨタ・ホンダ・ニコン・パイオニアなどの操業停止は深刻だ。工場が浸水していなくても部品工場が浸水して操業ができない状況になっている。浸水した工業団地には日本企業が150社進出しており、しかもタイの雨季は10月一杯続くので事態は長引く恐れがある。
労働力が安いからと海外に工場を移転すると、今回のような自然災害や政治的動乱などの高いリスクがある。
温暖化による異常気象は地球規模で起きているので、本気で温暖化対策をやらないと企業は折角の生産拠点を失うことになる。
日本企業は、高い利潤を求めて海外に進出して、円高に水害と踏んだり蹴ったりだ。企業の危機管理も今までのやり方では駄目だということだ。
海外に工場を移さず、国内生産で成功している会社もある。国内生産でも部品数を削減し、生産性を高めれば競争力を強化できるのだから、なにも政情が悪く、自然災害の多い地域に工場を移転しなくとも成功している企業もあるのだ。
産業の空洞化は、この際見直す時に来ているのではないか?
円高だから海外で生産し輸入したら儲かると言うのは解らないではないが、今日のような異常気象と人民の動乱の時代には国内で生産性を高める事がリスクを減らすことになると言うことだ。
中国のように他国の技術をパクる為に合弁企業に誘い込む国もある。
日本企業は目先の利益に衝動的に突き動かされ、高いリスクを抱えていると言える。
海外進出を見直す契機になることを期待したい。産業の空洞化は企業は儲けになっても、失業や消費の減退など国家的規模で見ればマイナスなのだ。
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