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時間外3週間で120時間で労災認定!?

厚生労働省の専門検討会はうつ病などを労災認定する基準について「発症直前の3週間で約120時間以上の時間外労働」があった場合は「心身の極度の疲弊、消耗をきたし、うつ病等の原因となる」と認める報告をまとめた。
厚労省はこれで職場のセクハラやパワハラで発症した精神障害も労災認定しやすくなる、というが我々から見ると甘いとしか思えない。
残業代を不払いにするために時間管理を放棄し、タイムカードを廃止したり、「年休を消化するため」などと言って有休の申請書を出させて仕事をさせている事業所もある。
上司によるパワハラやセクハラが横行している職場では、残業の証明事体が裁判を闘わないとできない状況がある。
だいたい労働者の時間管理が正常に行われている企業では3週間に残業を120時間もやらせるわけがない。
セクハラやパワハラを上司を含む職場ぐるみでやっている会社は、残業が使用者意思として強要され、しかも残業代が請求できないよう証拠を隠滅することまでやっているのが普通なのである。
だいたい3週間で120時間の残業の証明をどうやって可能にするのか教えてもらいたいものだ。
新世紀ユニオンの組合員にも長時間の残業をさせられ、しかもうつ病を発症している組合員がいる。
パワハラやセクハラは立証が難しく、現在残業代の支払い請求の裁判を行っているが、労災認定の申請をする事はやさしいが、認定を認めさせるのが難しいのである。上司のパワハラの発言を録音していても労災認定されない現実がある。
労災認定基準をつくる専門検討会の委員の人選から考え直すべきであろう。
厚労省の現専門検討会は、職場の実態も知らずに労災認定の基準を作成しているのであるから「おめでたい」というしかない。
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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