最近の労働相談の特徴について!

新世紀ユニオンには年間200件ぐらいの相談の電話が入ります。東日本大震災の影響か4,5月の相談が前年に比べ激減しましたが6月以後前年ペースに戻りました。
最近は一部上場企業の、希望退職の募集の対象になったという相談が増えています。これはリストラが再び始まったことを示しています。
東日本大震災以後、ハラスメントの相談が減少したのはどういう理由なのか解りませんが、注目すべきことです。
残念なのは退職強要を受けている人が多いのに、その人達がユニオンに加入しないことです。面談が始まった段階ならほとんど雇用は守れるのですが加入を勧めても入る人は少ないのです。
裁判や審判となると大変なので早めにユニオンに加入して、リストラを「潜り抜ける」方がいいのに信用ができないのか加入しません。
初めから会社と摩擦を起こさないようにうまく回避するのが一番いいのです。面談を何回も重ね、人事担当者と確執が激化しないうちに、旨く対象をすり抜けるに越したことは無いのです。
会社と敵対的関係になってからだと「すり抜ける」事は無理です。証拠をそろえ裁判か審判で闘うことになります。
最近は他の労組の組合員からの相談が増えてきました。稚拙な組合の方針で団交を重ねても進展がない、という相談が増えています。
個人加入のユニオンが1人~3人の組合員の労働条件で団交しても前進がないのは当然です。
非公然で組合員を増やしてから交渉すべきであり、少数で公然化するのは孤立させられるだけなのは解りきったことです。
新世紀ユニオンは労働運動に戦略・戦術を応用すべきだと考えています。行き当たりばったり、願望を政策にした団交はやめるべきです。職場での多数派形成を優先する政策を持つべきだと思います。
もちろん裁判の証拠を作るための団交は有り得る選択であり、それまで我々は否定しません。
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

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