日本社会の劣化現象について!

年間の自殺者が13年連続で3万人を超えた。
過労死・過労自殺が減らない。
パワハラ・モラハラ・セクハラが増え続けている。
うつ病は今やサラリーマンの職業病だ。
職場で暴力を振るわれたという相談も相変わらず多い。
このほか一方的減給・退職強要・解雇、やりたい放題の経営だ。
かっての日本は90%が中流意識を持つ暮らしやすい国だった。
バブル経済と自由化・民営化・規制緩和が、経営者を拝金思想の虜(とりこ)にした。
弱肉強食の経済が、社会的弱者を犠牲にする、苛め(いじめ)の社会へと変えたのだ。
かっての日本は、諸外国から「働きすぎ」を批判されたものだが、それでも労働者には未来があった。生活は年ごとに向上する希望があった。
今は、年ごとに生活は苦しくなり、能力主義が労働を強制労働に変えた。
「労働力の流動化」の名で非正規労働が増え続け、いつ解雇され失業者にされるかわからない不安だらけの生活となった。
既成の労働組合が闘わなくなり、労働条件は悪くなるばかりだ。
1300億円もの損失隠しを行い、会長がカジノで106億円も借金を作り子会社に出させていた事件は、おそらく普遍性を持っているのだ。損失隠しは銀行や証券会社が加担しているのである。
企業の腐敗と、労働者の閉塞状況を打破したいと、無党派の新世紀ユニオンを結成したが、まだまだ力不足を実感している。労働相談は年間200件ほどだ。
リストラで酷い目にあっている人達を、闘いに導き、勝利を得られるように、闘いの一点突破で、労働運動の戦略・戦術レベルを上げることが私の目標だった。だからリストラ対処法を公開し、組合ニュースも公開してきた。
ユニオンを大きくする気は第一の目標では無かった。今は骨幹を育てる段階だからユニオン加入と支部結成のハードルはわざと高くしてある。
新しい労働組合としての新世紀ユニオンが、労働者の希望の星となるには、水ぶくれの労組ではいけないのだ。
労働組合が社会的言論活動を強化し、企業と社会のチェック機能を果たせる批判勢力にならなければならないと思う。
企業に飼いならされた「家畜労組」では、社会と企業の劣化を防止できないのである。
労働組合が社会的弱者の味方として、ハラスメント社会を改革しなければならない。
そのために微力をつくしている。
・・・定期大会が終わってこんな事を考えている・・・!
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一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

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