法律の抜け穴があれば「改正」とは言わない!

パート労働者への年金・健保適用拡大で政府・民主党は「改正案」をきめた。対象者は勤務時間が週20時間以上、雇用期間1年以上、年収94万円のパートに適用される。報道では45万人に適用され企業の負担が800億円増えるとされている。しかし我々が見ると、この条件以下のパートを拡大するだけのように見える。

厚生労働省の労働政策審議会が労働契約法の一部改訂する法案要綱を今月16日、「概ね妥当」と答申した。その内容は有期雇用使い捨てで、「改正」とは名ばかりで、有機契約期間が5年を超えた場合、労働者の申し立てで期間の定めの無い契約に転換する制度を創設しているが、契約と契約の間に6カ月の空白期間(クーリング)をあければ契約期間は通算されないという抜け穴が作られている。つまり5年になる前に雇い止される可能性が増えるだけなのだ。

つまり政府のこの種の労働政策の「改正案」というものが、ほとんどこのような「ザル法」と言うべきものになっているのである。だから実際には「改正」どころか改悪となりかねないものとなっている。
そもそも抜け穴のある法律を「改正」と呼ぶ方がおかしいのである。
関連記事

テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード