解雇にいたる過程でその狙いを読み解くこと!

出向や配転、さらには大幅な減給、これらの狙いが解雇の口実作りである場合が少なくありません。したがってこの口実作りの段階で,会社の狙いをつかみ、証拠を意識的に残していくことが重要です。

例えば勤続が20年以上の労働者が突然子会社に出向するよう命令されました。ところが出向の期間を聞いても不明で、賃金も10万円以上下がります。しかも出向の目的があいまいです。「教育」だというのですが、この人は20年以上まじめに働き、一度も処分を受けていません。

つまりこの出向は期間も不明、賃金も大幅に下がり、明らかに退職追い込み狙いの出向なのです。しかし会社は「出向を拒否すると解雇だ」と言います。

出向の場合、その出向命令が有効か?業務上の必要性があるか?人選の合理性?労働者の不利益の度合い?出向先での労働条件が明瞭になっているか?出向の期間が定められているか?等が判断基準になります。

これらに関する証拠を残していくことが重要になります。解雇に追い込む手法が増えているので、雇用を守る闘いも当然複雑になってきます。

ただ社長や人事部長が自分の権力をひけらかし、パワーを見せつける為の人事異動や減給や出向が増えています。

こうした闘いで重要なのは攻撃対象となった労働者が、まず自分の地位が危うい事を自覚することです。ボンヤリしていてはいけないのです。ユニオンに加入して専門的指導を受けて証拠作りをすすめることが、雇用を守る上で一番重要なことなのです。
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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