ブラック企業を相手に和解する場合の注意点!


本日の審判事案の相手方はたびたび給与が遅配いになるブラック企業です。入社の時の約束の賃金額は守らず、請求すると騙し、それでも請求すると、腹を立てて解雇する会社です。

しかもいつ倒産するか解らないので早い解決を目指すため労働審判での解決を目指しました。相手方が金が無いので開き直り、解雇を撤回してきました。7月から給与が支給されていないのに復帰しても展望は無いのでこちらは金銭解決を目指しました。

審判委員(裁判官)は相手方が和解案として提起してきた90数万円を超える100数万円を提起し、相手方が支払わない場合を想定し、解決金ではなく退職金での和解を勧めました。これは相手方が支払わない場合国の立替払い制度を利用できるようにとの考えなのでこれを受け入れました。

相手方がブラック企業の場合は支払わない可能性も考慮して、和解条件を詰める必要がある事を学びました。

違法解雇なのに約100万円は少ないですが、相手方が倒産寸前で、これ以上望むなら差し押さえしろ、と開き直ってきたので仕方ありませんでした。

ブラック企業を相手にするときは、リスクがあるので、やむなき譲歩もあることを知ってほしいと思います。
関連記事

テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード