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教師の暴力を教育委員会制度の見直しの「好機」とするのは正しいか?

大阪市の橋下市長の横やりで桜の宮高校の体育科とスポーツ健康科学科の受験が取りやめとなり、変則的な看板の架け替えで「普通科」の名で受検をおこなうことになった。

橋下市長は、暴力事件のあったこの二つの学科の受験中止と顧問教諭全員の移動を求めていた。橋下は教育委員会制度を廃止し、行政の長が教育を握る事を目指しており、今回の桜の宮高校の体罰による生徒の自殺を、「貴貨」として政治圧力で教育委員会に影響を及ぼし、政治による教育の支配を回復しようとしているのである。

今回の桜の宮高校の生徒の自殺を政治利用する橋下市長の圧力は、政治と教育を分離する戦後改革による教育の民主化を否定する事であり、支持できない。そもそも受験中止で生徒に影響を及ぼす問題なのか?教師の体罰が原因なのだから、議論されるべきは教育論でなければならない。

教育委員会もおかしい、橋本の横車を批判せず、折衷的な体育科とスポーツ健康科学科のテストを「普通科」の名で行うというごまかし案を発表した。これではごまかしであり、教育者のとる態度ではなく、まるで政治取引ではないか?

橋下市長も間違っているが、教育委員会も間違っていると言わねばならない。はっきりしているのは体罰自殺は受験生の責任ではなく、したがって受験の中止は取るべき態度ではない。教育委員会は折衷的な案を撤回すべきである。
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テーマ:教育問題について考える - ジャンル:学校・教育

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