小阪病院の汚い手口に付いて!

院内保育園の責任者として設立時から約25年も有休も取らずに頑張ってきたAさんが発病前6カ月間にあったことを見ると、小阪病院の汚い手口が分かる。

(1)AさんはE次長から顔に付いて侮辱され心に深い傷を付けた。以後Aさんはマスクが離せなくなった。このセクハラに質問状を出すと懲罰委員会で処分する動きが激化した。

(2)処分理由は「口頭で伝えるべき事項を連絡ノートで済まそうとする」とか「理念の誠実な履行」「評価基準書を誠実に履行する」とか抽象的なものであった。前々からAさんが子供のアレルギー食を食べさせることに厳格に目を光らせて、誤食を厳しく注意したことを「ハラスメントだ」と奥局長等は難癖を付けてもいた。
Aさんは懲罰委員会に出頭を命ぜられが、新世紀ユニオンが団体交渉で「懲罰委員会に弁護士を出席させる。」と言うと、でっち上げ処分騒ぎは消えた。

(3)その次に病院幹部は正保育士2名を意図的に休ませたことでAさんは今年二月には残業が1ヶ月85時間プラス持ち帰り残業、連続33時間勤務など過酷な労働強化を強いられた。奥局長はアリバイ的に「残業を減らせ」と「指導」した。また忙しい時にできないのを承知の上で、奥局長は面談を申し入れてきてAさんを精神的に追いつめた。Aさんは頭痛やまっすぐ歩けない、などの症状が悪化した。

(4)その後突然院内保育所の閉鎖が明らかにされた。その書面は日付が数日前になっていたが、Aさんはその日に退職を選択するかどうか迫られた。他の保母には委託保育所への出向が提起されていた。

(5)その後特養への配置転換問題で業務命令が出された。この時には腰痛・首の痛み・うつ病で働ける状態ではなかったのでAさんは診断書を提出し、有休取得を通知したが、局長は認めなかった。(後でアリバイ的に数日だけ認めた。)また配置転換先の特養でのオシメ換えや入浴補助は体力的に無理なので配置転換の撤回を求めたが奥局長は診断書が信用できないので違う医師による検査を要求した。ユニオンは病院が診断書を信用できないことは問題だ、と交渉で指摘した。

(6)その後Aさんは閉鎖した保育所の書面類を個人情報保護のため処分し(ノートはお母さん達に返還)たが、奥局長は東大阪市から院内保育所の査察に来たが資料がなかった、として抗議の書面をAさんに送ってきた。このことで院内保育所の閉鎖が東大阪市に届けられていないことが明らかとなった。「院内保育所の閉鎖」は、Aさんをやめさせるための猿芝居であった可能性が出てきた。

(7)Aさんにはその後「ヴェルディ八戸ノ里」名の保険証が送られてきたが、二人の子女の保険証は送られてこなかった。これも奥局長の嫌がらせである。

こうしてAさんは小阪病院の連続的な卑劣ないじめ・嫌がらせ、労働強化でうつ病を悪化させ、今回の労災申請となったものである。いじめのひどさ、多さに労働基準監督署の監督官も驚いている。

小阪病院は以前から患者の暴行死や多くの自殺や、ベットへの拘束で障害が残る等、看護のあり方に問題が多く、その責任看護士が局長になるや、今度は職員へのいじめなど人権侵害が激増した。Aさんが主任として、こうした病院にあるまじき状況に批判的であったことが、Aさんへの退職強要とも言えるパワハラとなった。新世紀ユニオンはAさんの問題は、小阪病院の多くの現職員・元職員全体の問題であり、また人権侵害に苦しんでいる多くの患者の人間としての尊厳の問題であり、社会問題でもあるので断じて許さない決意で闘います。

天心会・小阪病院に抗議と要求書を送付!

貴病院の職員であり当ユニオンの組合員であるA氏の健康保険証を一方的に「ヴェルディ八戸ノ里」に変更した際、A氏の子女二人の保険証が支給されないままになっています。このため病気のさい現金で治療を受けなければならず、高額の治療費を負担しなければならなくなっています。

貴病院がA氏に「追認行為」として配置転換を認めさせるためにしていることとはいえ、明白な健康保険法違反であり、強く抗議するものである。至急、長女・次女の二人の保険証の交付を要求する。同時にこの間の無保険状態の間に要した治療費の七割をお支払いいただきたい。別途請求書をA氏から送付します。

以上の件につき雇用主としての義務を放棄し、パワーハラスメントの道具に保険証の発行手続きをサボタージュした件に付き当ユニオンに謝罪文を提出するよう要求する。
奥法人事務局長はA氏が配転辞令を受け取ったことを持って「配置転換を追認した」と団交で発言したように、貴職がA氏に違法な配置転換を追認させようと企んだこととはいえ、A氏の2人の子女に保険証を交付しないことは人道的にも許せることではなく、人格権侵害行為と言う他ありません。当方は配置転換を認めていないので、A氏とその子女の保険証を小阪病院名で発行手続きをするよう要求する。

当ユニオンは今回のA氏への配置転換が、主任からの降格=賃下げを伴うこと、会社名も変わり、働く場所も変わり、仕事の内容が大幅に代わる、むしろ雇用契約書を結び変えるほどの、転籍とも言えるものであり、この違法な配置転換を撤回しなかった事は遺憾と言わざるを得ません。
貴職は病院の法人事務局長としてはあってはならない人道に反する嫌がらせを続けています。少しは反省するよう求めるものである。以上

女性のパワハラの相談が増えていることに付いて!

このところ、毎日のようにパワハラの無料電話相談が入っています。最近の特徴は東京からのパワハラ相談が増えていることです。

中でも多いのが部長からでっち上げを口実に怒鳴りつけられている、という相談が多いことです。権威主義の上司が多く、部下を怒鳴りつけることで快感を感じる人が増えています。特に女性の場合怒鳴りつけて屈服させたい、と思っている上司が増えているようです。

ある女性は、相談窓口の人事に相談したが何も解決せず、加害者の部長に連絡されて、報復を受けているという相談もあります。過日もユニオンに加入した女性のパワハラ問題を本人名の書面を送ることで反撃しました。

パワハラの解決は、加害者の動機をつかむこと、証拠を残すことが重要です。退職強要狙いである場合や、他の狙いがある場合もあります。加害者が部長である場合、社内で解決することは不可能です。しかし窓口への相談を有印の書面(コピーを取る)で行い、証拠を残すことが重要です。

怒鳴りつける、ことを録音することも重要です。新世紀ユニオンでは遠方の方でもパワハラの問題を解決し雇用を守ってきた実績があります。早めの相談なら雇用を守れますので早めに加入して下さい。

部長であれ、でっち上げの事で処分したり、試用期間の延長の嫌がらせで屈服を迫ったり、仕事を取り上げられ部長の部屋に机を与えられている女性もいます。パワハラを受けている方は、パワハラノートを作成し、これまでの経過や、今後の記録を書いていき、証拠を残すようにして下さい。

加害者が部長である場合は、誰かに相談しても部長に文句の言える人は少なく解決が難しいですが、パワハラをやめさせることは不可能ではありません。新世紀ユニオンではパワハラ問題を長年研究しています。諦めず加入して雇用を守るようにして下さい。

なぜ労働者が会社の言いなりになるのか?

労働相談を受けていると、ある人は書く必要がない退職届を書いてしまい、ある人は「試用期間の終了」という言葉にだまされて退職を受け入れてしまう。またある人は能力がないと言われて「退職勧奨合意書」にサインし印を押します。なぜ労働者は会社の言いなりになるのでしょうか?

ある人は「バカだからだ」と言い、ある人は「労働者は人がいいから」と言います。またある人は法律を知らないからだ」といいます。こうした意見は間違いか、もしくは一面的です。

法律上は労働者と経営者は労働力という商品の「売り買い」の対等の法律関係にあります。しかし労働力商品の特殊性から「売る」という行為は、「一定の時間支配従属の関係の下で働く」と言う行為であるため、この支配従属の関係が思想的弱さ、立場の弱さを意識させ、結果対等の法律関係であるのに、会社の言うことは何でも言いなりになる「奴隷人間」が出来上がります。

労働者は売っているのは「労働力」であり魂・心まで売ってはいない、という矜持を持たねばなりません。そうしないと会社内での立場は労働者の方が弱いのです。それゆえ憲法・労組法は労働者の団結権を保障し、団体交渉権を認めているのです。一個人の立場が弱いから労働者はユニオンに加入して雇用を守ろうとします。団体交渉で実際に雇用を守ったこともあるのです。ところが個人では会社都合の解雇であるのに予告手当すらもらえません。

会社はユニオンが手ごわいので、あくまでも労働者に話し合いを求めごまかそうとしてきます。それゆえユニオンが交渉窓口であることを会社に通告しても、会社は無視し本人と交渉し、解雇の追認を取ろうと画策してきます。これは明らかに不当労働行為です。労働3件の侵害です。ところが労働者が解雇されても「ユニオンと交渉して欲しい」と言えず、会社の奴隷のように言いなりの人がいるのでユニオンは困ります。ここまで来ると「なんでユニオンに加入したか?」さえ理解していないと言うしかありません。

会社が労働組合と個人の矛盾を利用しようとすることに注意!

労働組合が会社と交渉する時、組合員の当事者に会社が組合を通さず書面を送ったり、組合員とユニオンの矛盾を激化させようと画策することがよくあります。組合の方に送られた書面と本人(組合員)に送られた書面が内容が違うことはよくあります。K病院などはこの手口をよく使います。

組合が交渉を会社に申し入れる場合、労組としての交渉権を行使するわけで、本人には「交渉窓口はユニオンであり、労組に言ってくれ」と言うようにいつも言います。法律を知らない組合員がユニオンに内緒で会社に要求書や質問書を送ることは、ユニオンの交渉権を侵害するだけでなく、愚かにも会社に要らぬ証拠を与え、最悪の場合「解雇の追認」さえ与える事になります。

中には、ユニオンに勝手に会社と交渉した事が悪いこと=裏切りだという自覚さえない人もいます。ユニオンに加入するということは、問題の解決をユニオンに委託することです。(但し必要に応じて、非公然で組合に加入していることを秘密にして、本人交渉の形で解決を探る場合もあります。その時はユニオンは裏から組合員をキチンと指導するようにします。)

ユニオンが会社側に交渉を申し入れる場合、新世紀ユニオンでは交渉窓口を確認してから、団体交渉を申入れます。ユニオンが乗り出している場合、組合員は絶対に会社と勝手に交渉してはいけません。それではユニオンの戦略戦術が崩れます。

会社側は労働者の経済的弱さを知り尽くしており、あたかも話し合いで解雇が撤回できるかの幻想を抱かせ、ユニオンを通さず交渉に引き込み、録音の証拠をとり、失業保険の手続きを進め、解雇の追認を取れば、ユニオンの闘いが難しくなります。つまり会社の狙いも分析できないのに勝手に交渉することがいかに愚かであり、ユニオンに対する利敵行為かは明らかで、本人が自覚していたか、いなかったかは関係ないのです。愚かな行為で自分が損をするのです。

裏切り行為は動機があったか、組合を利用したかは関係なく裏切り行為なのです。労働者は会社が組合との交渉より、何も知らない本人をだます方がたやすいと交渉を申し入れることがあっても(このことは常に経験することです。)それを断固として拒否し、組合と交渉するように会社に言うことが重要な事なのです。愚かで、それができないならユニオンに加入すべきではありません。泣き寝入りすべきです。
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

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