FC2ブログ

日本の指導者に道義が失われた事に付いて!

首相が森友問題や加計問題で政治権力を私的利用した事は明らかで、それを隠蔽するために官僚が公文書を改ざんしたり、隠したりした。永田町の安倍一極体制とはあたかも右翼翼賛体制のように誰もが首相の報復を恐れて、媚びへつらうようになった表れであろう。

しかも首相の任期を3期に延長して、腐敗した政治家が居座るようになると、国民が嫌気している指導者が引き続き首相職にのさばる事になる。この国家指導者が腐敗し、道義を失い、政治権力を私的に利用するようになると、こうした傾向が社会にも反映する。

アメリカンフットボールで反則を支持した、日本大学の学長が居座り、日本ボクシング連盟の会長まで組織を私物化する。日本のあらゆる指導者に道義が失われ、権力を私物化する様は見苦しいとしか言いようがない。
東京医大が文科省の全局長の息子を不正入学させるだけでなく、女子の得点を減点し、女子の合格率を30%に抑えていた事が発覚した。自民党の議員が「子供を作らない、つまり生産性がない」などと主張した事も同様に女性を差別する思想が根底にある。

自民党の幹部が以前から女性が子供を産みたがらない、と批判していた事と併せて考えると、自民党は少子化の原因すら理解していないように見える。女性に家事・育児・介護を押し付けて、男性労働者を長時間働かせる社会的仕組みが問題であり、また女性労働者を総合職や一般職で差別を合法化し、正社員や非正規で女性を補助的労働力と位置づける仕組みが、日本における男女差別を温存する現因なのである。

安倍首相が「女性が活躍できる社会を作る」と何回しゃべろうと口先だけであることは明らかだ。少子化の原因さえ理解していないものに、問題が解決できるわけがない。女性が働きながら子供を産み育てる環境を作らずに、少子化の原因が女性が子供を産みたがらない、と考える自民党の愚劣が、政治家から道義が失われたことと結びついているように思うのである。

温暖化に付いての対策を急げ!

殺人的な暑さが続いています。世界中で大洪水が起きて多くの人が亡くなっています。シベリアの凍土が急速に溶けて、メタンガスが大量に出ています。このメタンガスは地球をさらに温暖化させます。各地の氷河が急速に溶けています。北極と南極の氷も解けています。台風が巨大化し、爆弾低気圧も竜巻も珍しくなくなった。異常気象は温暖化のせいです。

地球の温暖化に拍車がかかっているように思います。日本は原発を停止しているため、天然ガスの火力発電に加え、石炭火力発電所を35基も作る計画ですが、これは止めた方がいいと思います。日本は火山が多いので地熱発電と小型の水力発電を増やした方がいいのではと思います。温暖化ガスを大量に出している国はアメリカと中国とインドです。この3国が本気で温暖化ガスを減らさないと地球が危ないのです。

残念なことですが日本政府はこの温暖化ガスを減らすことに極めて消極的です。原発は止めても動かしても危険です。早急に安全措置を万全にすべきです。止めても動かしても危険なら温暖化ガスは出ないのですから、動かして、その分火力発電をやめるべきです。原発を安全措置を万全にして活用した方がいいのではないか?と思います。大洪水で世界中で何千人と死んでいるのです。

残念ながらアメリカの「アメリカ第一主義」のおけげで国連は全く役に立たないどころか、アメリカ等が分担金を支払わない為「倒産」もありえる事態です。国連が温暖化阻止で役割を果たすべきなのに、何もできない事態が生まれています。日本政府が温暖化阻止で世界をリードすべきで、日本の省エネ技術が役に立つ時を迎えているのに、政府の無策は残念なことです。

私の闘いの教訓から!

ユニオンの運動を行っていると、よくあるのは経営側の挑発です。最初はこれに機械的に反発していましたが、経験を積むと挑発の陰に悪辣な狙いが秘められていることが分かってきました。

人間は感情の動物ですから怒りを政策に変えて動くと必ず失敗します。それは労働運動だけでなく日本や中国の戦国時代の歴史小説を読んでもよくわかります。怒りを戦術に変えると必ず敗北します。中国の兵法家の孫子や楽毅(がっき)や諸葛公明は相手の王や将軍を挑発する戦略・戦術を駆使しています。

相手が挑発するのは必ず味方を怒らせて、怒りを誘い・動かし、反撃の口実を作ろうとする狙いがあります。相手が動かそうとしている時は動かない方がいいのです。孫子は「軍の動きには5動」があるとし、前進・後退・左動・右動があり、「動かないこともまた動なり」と言っています。ですから相手が怒りにまかせて動かそうとしている時は、労組の指導者は、怒りがさめてから相手の狙いを分析する方がいいように思います。

残業代を請求すると経営者が感情的になり、怒り、すぐに解雇して来る例が沢山あります。経営者は残業代未払いを利潤の源泉と心得ています、だから残業代を請求する時は解雇が来るつもりで証拠を前もって残すようにしています。ゆえに経営者は思うつぼにはまり、敗北的和解を受け入れる羽目になります。

裁判に弁護士が必要なのは、本人は怒りで感情的になりやすいからです。ユニオンの役割も本人によりも局面を客観的に見えるからです。本人がユニオンの指導に従わず動くと必ず失敗します。しかし労働者側の弁護士が会社側に有利に裁判を運ぶ例が多くあります。資本主義は買収が本質ですから避けようがありません。解雇事案で弁護士が勝手に未払い賃金請求権を放棄する書面を出して負けた例があります。弁護士がカギになる証拠の書面を「失った」と言って負けた裁判例もあります。裁判所が必ずしも正義の側の味方とは限りません。ですから新世紀ユニオンでは最近できるだけ裁判をしないで解決する道を選択しています。

依頼人がユニオンより弁護士を信頼している時、決まって裏切られます。依頼人がユニオンを信用していない時弁護士は裏切りやすいようです。敗訴するのは決定的証拠がない場合ですが、裁判所や相手の弁護士はユニオンが過激なブログを書いたゆえに負けたように装います。これは敵のユニオン分裂策動の常套手段ですから裁判中の方は注意して下さい。裁判を負けるのは証拠がないからであり、ユニオンの宣伝は関係ありません。

弁護士が労働運動に介入するようになって団体交渉で問題が解決しなくなりました。弁護士にすれば裁判に持ち込んだ方が儲けになるので、敗訴と分かっている裁判をわざわざ闘う弁護士も多くいます。彼らは勝つためには平気で解雇理由をでっち上げ、ねつ造し、それで勝てるかのように経営者をだましています。

ですから裁判を闘う労働者は切り札の証拠を最後まで隠しておく才覚も必要な事です。切り札となる証拠がある場合は弁護士に依頼せず、本人訴訟で闘う選択も有ります。判例の「新世紀ユニオン事件」の裁判は弁護士を使わず勝ち取った判例です。今日のように弁護士が次々裏切るような場合は弁護士を使わない闘い方をしなければなりません。

従業員が他の従業員に暴力を振るった時の措置!

アメリカンフットボールの不正タックルを告発した関西学院大学が、教授の暴力を隠蔽していた事は、全国の大学関係者に衝撃を与えています。最近、企業内でも上司が部下に暴力を振るう例が増えています。しかも経営側が対応措置を取らない例が目立ちますので書くことにしました。

教授(従業員)が他の教授に一方的な暴力を振るい、大けがをさせた時、加害者は被害者に対し不法行為責任を負います。そして大学は加害者である暴力教授の使用者(雇用主)として使用者責任を負います(民法715条)加害者と被害者間の和解が成立しようが、その和解が廃棄されようが、それとは別に大学には「安全配慮義務」(労働契約法第5条)があります。

この時、雇用主が果たすべき事を以下に箇条書きにします。
(1)暴力行為が大学側に訴えられた時、大学(経営側)は公平な調査を行うこと。被害者と加害者、目撃した人から事情を正確に、公平に聴取・調査し、調査報告書を作成すること。

(2)大学(経営側)は被害者への対応を最優先し、怪我の療養や心の傷を考慮し、仕事上の配慮をしなければなりません。加害者を配置転換するなどの措置が必要です。

(3)調査報告書に基づき、加害者の金明秀教授に対し、大学内での適切な制裁(懲戒処分)を与えることを検討しなければなりません。決して処分ではない「注意」でお茶を濁してはいけないのです。一般的に暴力の加害者には重い処分が課されます。関西学院大学社会学部の金明秀教授は分かっているだけで2件の暴力事件を起こしています。大学側が見て見ぬ振りをすればするほど被害者が増えるでしょう。次は学生が重傷を負うことになるかもしれません。

(4)加害者への処分が終わると、次に大学(経営側)は再発防止措置を取らねばなりません。大学側の対応措置に不適切な点は何と何か?キチンと初期対応の誤りを明らかにして、再び暴力事件を見て見ぬ振りをするようなことがないように就業規則や懲戒規則を整備することが必要です。

昨日の関西学院大学と新世紀ユニオンの団体交渉には、副学長・法学部教授(法学博士)も同席していましたから、今回は適切な第三者を交えた調査委員会が作られ、キチンとした対応が取られ、被害者への救済措置が取られると思います。新世紀ユニオンは今回の闘いを、加害者への適切な処分が下され、組合員であるA先生が安全で、働きやすい職場環境が生まれるなら、大学側に慰謝料請求することなく、穏便に済ませたいと考えています。(つまり現在は慰謝料請求権を留保しています。)

善良で真面目なA先生が、金明秀教授に13回も顔と喉を殴られ、喉が潰れ、重傷を負いながらも一回も反撃せず耐えぬいた勇気は称えられるべきです。彼が弁護士を立てて和解したのは、警察に勧められただけでなく、穏便に解決したいと考えたからでした。ところが金明秀教授は、職場であたかも暴力がなかったかのように否定し、A先生が「侮告」をしたかのようにデマを振りまき、被害者のA先生を加害者に仕立てて、A先生の心を傷つけました。この5年間A先生は心に傷を受け、その傷口に塩を塗りこめる様な扱いを受けてきました。許されることではありません。大学側は反省して頂きたい。

関西学院大学が、周囲の人に暴力を度々振るう凶暴な人物が教授職(=大学教育)にふさわしいと考えているのか?それともふさわしくないと判断するのか?を見たうえで、今後の闘いの継続か、終息か、を決めることにします。それまで本ブログによる宣伝は継続します。(ただし、阪神間におけるチラシ宣伝は、穏便に解決したいとのA先生の希望もあり、当面おこないません。)
関西学院大学には、内と外の暴力問題の2重基準を解決して、2度と暴力事件を隠蔽することがないよう、キチンとした対応を心から望みたいと思います。

関西学院大学との団体交渉の御報告!

本日午後1時から3時まで梅田アブローズタワー会議室で関西学院大学との団体交渉を行いました。ユニオン側7名、関西学院大学側は副学長・人事部部長・社会学部事務長等6名が出席しました。
ユニオン側から、従業員どうしのケンカで暴力行為があった時、会社が使用者責任を負うこと、また安全配慮義務があることを指摘し、訴えがあった後どのように対処したか問いただしました。

関西学院大学側は、双方の弁護士による和解交渉を見て、金明秀教授から事情を聞いただけで、口頭の注意だけでお茶を濁していました。しかも「口頭の注意は処分ではない」とはっきりいいました。A先生は13回も顔や首を殴られて1カ月以上もしゃべれないほどの怪我を負わされています。関西学院大学は暴力教授を処分もせず済ましていたのです。事なかれ主義も極まれりで、無責任そのものです。

しかも13回も殴られた事は知らなかった、その暴力の理由を問題にするほどで、A先生はそれを聞いて気分が悪くなり席をはずすほど、被害者への配慮の無い発言が多くありました。A先生は社会学部の責任者に報告しているのに、関西学院大学の人事は知らないふりで切り抜けようとしました。関西学院大学側の発言には暴力をふるった金明秀教授を擁護しているかの感触を受け、暴力教授の矛先が学生に向かうことなどまるで考えてもいないことが明らかとなりました。大学側の使用者責任(民法715条)「安全配慮義務」(労働契約法第5条)違反は明らかです。

日大のアメリカンフットボールの試合での反則プレーでの堂々とした記者会見と違い、身内の金明秀教授の悪質な暴力事件は隠蔽しようとしたことがうかがえる数々の発言で、そこには暴力事件の被害者であるのに、様々な誹謗中傷を振りまかれて、被害者が苦しんでいることへの配慮はみじんも有りませんでした。

関西学院大学側の一方的暴力事件への初期対応の誤りは明らかですので、大学側は改めて「調査委員会を組織する」こと、この調査委員会には第3者を入れること、並びに期限を切ることをユニオンから求めました。そしてこの調査委員会の報告書をユニオンに開示することを「当然のこと」と約束しました。また初期対応の誤りも含め調査するよう求めました。新世紀ユニオンとしてはこのほか就業規則の開示、パワハラ等の相談窓口の規則・内規等の開示を求めました。大学側は開示すると約束しました。

5年も前の暴力事件を、今頃になって調査委員会を作る関西学院大学の杜撰な対応は、加害者の金明秀教授の驕り・侮りを生み、職場で被害者への「暴力はなかった」「彼がぶこくしている」等の虚いを言い立てて、さらに被害者のA先生を苦しめることになりました。新世紀ユニオンとしては関西学院大学が金明秀教授の暴力に対する使用者責任・安全配慮義務を果たし、調査に基づいて暴力教授の適正な処分を行い、今回の同僚への金明秀教授の暴力事件の初期対応の誤りをも明らかにし、再発防止がキチンと果たされるまで闘いを続ける覚悟です。

関西学院大学側は、事件後被害者のA先生を、研究室の移動と教授会に出れなくしていた事も問題です。同僚への暴力の場合、加害者を配置転換するのが普通です。金明秀教授がいくら体が大きく、いかつい感じで、「関西カウンターの指導者」であるので、恐れおののいてこのような、有り得ない対処となったことは明らかです。(注・「カウンター運動」とはヘイトスピーチに反対する運動の事だそうです)

最後に金明秀教授がフェイスブック上で「新世紀ユニオンを訴える」とつぶやいている事に付いて、もし告訴すれば、それは今回の団体交渉申し入れへの報復としてとらえる旨を大学側に通告しました。最後になりましたが、暑い中団体交渉に参加して頂いた組合員のみなさん、ご苦労様でした。
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード